米スターバックス、ビットコイン(BTC)決済の導入は近い
米国の大手コーヒー企業であるスターバックスは、米国ジョージア州アトランタに本部を置き、 エネルギー、排出権、農産物、株価指数などを電子取引を行っているインターコンチネンタル取引所の傘下である新規仮想通貨取引所Bakkt(バクト)の株式を取得していたことが明らかになった。
今回、The Blockの報道によって明らかとなった株式取得の情報はスターバックスおよびバクトからの公式発表ではないが、契約に最も密接な関係をもつThe Blockの情報は信憑性がが高く、スターバックスは株式取得の代わりに、バクトのソフトウェアを使用し、スターバックスにてビットコイン(BTC)の支払いの最初の加盟店になることに同意したようだ。
スターバックスは市場規模は世界中で何百万ものユーザーによって使用されており、スターバックスにおけるコーヒーの支払いにビットコインが導入されることは、日常の支払いにビットコイン浸透し、仮想通貨市場の大きな進歩となる。
また現在、世界中に存在する仮想通貨の著名人や愛好家がビットコインを使用するためにスターバックスを使用することも考えられ、潜在的な市場拡大戦略であると予想されている。
さらに、バクトが管理する仮想通および法定通貨取引のカードが発行される可能性があることや、スターバックスが抱える世界中のユーザーを対象したモバイルアプリが連動することも予想されている。