フランスのサッカークラブPSG(パリ・サンジェルマン)が、ブロックチェーンを活用したファントークンを発表

フランスのパリに拠点を置く強豪クラブ、チームであるパリ・サンジェルマン(PSG)は、9月11日に行われたプレスリリースの際に、既にブロックチェーンプラットフォームを発表しているSocios.comと提携してトークンエコシステムを開始すると発表した。

PSGはフランスサッカーリーグにおいて最強チームとされており、ブラジルのエース「ネイマール」や、2018年ワールドカップにてフランス代表を優勝に導いたエース「ムバッペ」が在籍しており、過去にはイングランド代表のスーパースター「デイビット・ベッカム」も所属していた。

マルタを拠点としているSociosは、スペイン語のメンバーまたはアソシエートという言葉からつけられた名称であり、ファンはこのプラットフォームや、クラブブランドのFan Tokenを使用を使用することによって、会員制、VIPサービス、支払いソリューションなどのコンテンツを使用することができる。

さらに、このプラットフォームはブロックチェーンが使用されているため、情報データの改ざんが困難とされており、あらゆるニーズにも対応ができる。

Sociosは、スポーツブロックチェーンのベンチャー企業chiliZプロジェクトに支援されており、最高経営責任者Alexandre Dreyfus氏によると現在、約6,600万ドル(約73億円)の資金調達を受けており、PSGのチーフ・パートナーシップ・オフィサーであるMarc Armstrongはプレスリリースにて次のように述べている。

「PSGは、暗号通貨がもたらす可能性のこの機会に活用することに決めました。この画期的な技術(ブロックチェーン)は、クラブの全体的なビジネス戦略とファンタジーに関わる方法に重要な影響を与えます。

ブロックチェーンに基づいたトークンの発行や、プロジェクトメンバーとして参加しているサッカー選手は多く、ブロックチェーン・トークンエコシステムへの参入が注目されている。