ウクライナがポリマーケットへのアクセスを遮断
ウクライナは、賭博ライセンスを取得していない無認可賭博を理由に、ポリマーケット(Polymarket)へのアクセスをブロックした。
ウクライナの電子通信分野における国家規制に関するNCEC(国家委員会)は、決議第695号に基づき、ISP(インターネットサービスプロバイダー)に対し、ポリマーケットのドメインへのアクセスを制限するよう指示。報道によると、同社はDeepStateのOSINTデータを承認なしに使用していたという。
今回の動きの背景には、ギャンブルに分類される活動に必要なライセンスを保有していないという、ポリマーケットによる無認可賭博が理由にある。オンラインギャンブルを規制し、消費者を保護するための取り組みの一環です。
今回の公式ブロックは、2025年12月10日に国家電子通信規制委員会が発出した決議第695号に基づいており、ウクライナの現行法では、無許可でギャンブルを提供するウェブサイトはすべて規制され、ISPは、ユーザーのアクセスを遮断することが法的に義務付けられている。
ポリマーケットの運営とウクライナによるブロック理由
ポリマーケットは、ユーザーが現実世界の出来事に賭ける分散型予測市場で、参加者は、結果を表す「シェア」を売買し、実際の結果に応じて報酬が支払われる。
ユーザーは、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上でステーブルコインであるUSDコイン(USDCoin/USDC)を使用して賭け、取引と結果は公開記録され、ブロックチェーン技術によって透明性が確保されている。ポリマーケットは活発な活動を見せており、ウクライナ関連の市場では2025年末までに賭け金が1億ドル(約159億円)を超えると予想されている。
戦争関連市場が厳しい監視を受ける
ウクライナ当局は、法的リスクと風評リスクを理由に、戦争関連の賭け市場への懸念を表明している。
2025年、このプラットフォームはロシア・ウクライナ戦争に関連した賭けを運営していたとして、ウクライナメディアから批判を浴びた事で、当局によって戦争関連市場は厳しい監視を受けることとなった。実際、2025年12月24日までに、ウクライナ関連の賭けが約240件成立しており、総額2億7,000万ドル(約430万円)を超えたほか、120のアクティブ市場が1億4,000万ドル(約223億円)を超えていた。
ポリマーケットへの規制圧力はウクライナだけにとどまらず、隣国ルーマニアでも当局によって現地のプロバイダーにアクセスをブロックするよう命じられている。
























