1日、アメリカアリゾナ州出身のビットコイントレーダー、トーマス・マリオ・コスタンツォが、マネーロンダリングにより41ヶ月の懲役宣告を受けた。
今年3月、トーマス容疑者は計5回のマネーロンダリングの容疑で有罪判決を受け、刑務所で告発された。
連邦捜査官の報告によると、P2P(ピアツーピア)のビットコイン取引によるマネーロンダリング容疑に加え、弾薬の不法所持により、昨年4月逮捕に至った。
裁判所に提出された資料によると、違法薬物・人身売買業者から調達した資金をビットコイン取引を使ったマネーロンダリングで、2年間でおよそ164,000ドル(約1800万円)が洗浄されたという。
アメリカ司法省(DoJ)は、5件のマネーロンダリングによる最高刑は懲役20年であると述べ、トーマスから押収した80BTCの失効も、裁判所の判決により決定した。
運営の見解
ダークウェブ中では、暗号通貨は取引の手段としてとても多く使われています。こういうニュースが大きく報道されることによって、仮想通貨が犯罪に使われないことを願うしかないですね。しかし、完全に匿名の通貨もあるのでそこをどのように対策をするかが、犯罪者との攻防になってくると思います。