仮想通貨インデックスファンド「CrescentCrypto(クレッセントクリプト)」のCEOアリ・ハッサン氏は、ブルームバーグTVのインタビューで、今後18ヶ月以内に米証券取引委員会(SEC)はビットコインETFを承認する可能性があると語った。
アメリカの大手金融グループ「ゴールドマン・サックス」の元役員であるハッサン氏は、インタビューでビットコインETFについて尋ねられると以下のように述べた。
おそらく、今後18ヶ月でビットコインETFは承認されるだろう。承認されれば、仮想通貨市場への参加者は必然的に増え、ビットコイン価格は月に向かう。
我々の想像よりはるかに高くなることを期待している。
また、ウィンクルボス兄弟のビットコインETFが2回非承認になったことについて、アメリカ規制当局の投資家保護への懸念が影響していると述べた。
しかしハッサン氏は「実際のところ仮想通貨市場への参加は増える」とし、規制当局の懸念の対処策として「受動的投資」を挙げた。
クレッセントクリプトは、2017年にゴールドマン・サックス元役員3名によって設立された。
クレッセントクリプトでは最大20の仮想通貨がインデックスされているが、厳格な基準に満たない通貨はインデックスから除外される。
現在インデックスされている通貨は以下20通貨。
- Bitcoin
- Ethereum
- Ripple
- BitcoinCash
- EOS
- LiteCoin
- Steller
- Tron
- NEO
- DASH
- Monero
- NEM
- VeChain
- EthereumClassic
- Qtum
- OmiseGo
- Icon
- Lisk
- Zcash
- Ontology
ETFがBTCが月に行くきっかけになって行くので、これは厳格な審査になるのは当然になってきますが、元ゴールドマンサックスの方がこれだけの発言するということはかなり可能性は高いのではないでしょうか。
BTCの単位が1億分の1まであり、最小単位が1satoshiになっています。ビットコインを作った人の名前も「サトシナカモト」なので、最終的に日本円換算で1億円になるのではないかと期待している人もいます。
どこまで行くかは誰にもわかりませんが、今の所ビットコインが誕生してから暴騰・暴落をしているので今後のETFの動きには注目ですね。
ETFが承認された後も、また大きなことがビットコインの価格をあげていく要因になると思います。