スポットイーサリアムETFは問題がなければ7日以内に開始の可能性

スポットイーサリアムETFは7日以内に開始の可能性

何カ月にもわたる期待の後、SEC(米国証券取引委員会)は少なくとも3つのイーサリアム(Ethereum/ETH)ベースのETF(上場投資信託)を暫定的に認可し、取引は早ければ7月23日に開始される可能性がある事がわかった。

日本語訳:
更新: ネイトの直感は正しかった。SECが今日ようやく発行者に連絡し、水曜日に最終的なS-1(手数料を含む)を返却し、7/23(火曜日)のローンチに向けて月曜日の取引終了後に有効性を要求するよう依頼したと聞いた。もちろん、これは直前に予期せぬ問題が発生しないことが条件だ!

米国でのスポットイーサリアムETFの開始は差し迫っているとみられ、SECは、イーサリアムETF発行者に対し、手数料体系を含む最終的なS-1申請を2024年7月17日(水曜日)までに提出するよう要求したと報じられている。ブルームバーグETFの専門家、エリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は7月15日(月曜日)、ソーシャルメディアでSECによるイーサリアムETFの最終申請の要求を発表。承認プロセスにおける大きな前進と7月23日(火曜日)の予想開始日を示唆したうえで、同氏は次のように述べている。

更新:ネイトの直感は正しかった。SECが今日ようやく発行者に連絡し、水曜日に最終的なS-1(手数料を含む)を返送し、月曜日の取引終了後に有効性を要求するよう求めた。火曜日 7/23 発売。もちろん、直前に予期せぬ問題が起きなければの話ですが!

なお、SECに申請が承認される可能性が高い8つの資産運用会社の中には、BlackRock(ブラックロック)、VanEck(ヴァンエック)、Franklin Templeton(フランクリン・テンプルトン)の名前が挙がっている。さらに、商品の取引は翌日から始まる予定だと、同レポートは述べている。


BitwiseはS-1申請を順調に変更

イーサリアムETF申請者の1つであるBitwise(ビットワイズ)がS-1申請を順調に変更している。

その過程で、問題がますます少なくなっていると同社のキャサリン・ダウリング(Katherine Dowling)CCO(最高コンプライアンス責任者)は報告している。6月下旬に大手メディアのロイターは、一部申請者に近い情報筋が、イーサリアムETFは7月4日までに承認される可能性があると報じていた。しかし、申請の追加審査と最終決定が必要なこともあり、予定されている発売日は7月23日に延期されたとのことだ。

イーサリアム(ETH)価格が上昇

間近に迫ったイーサリアムETF発売のニュースは、すでに投資家の間で熱狂を呼び起こし、ETH価格が大幅に上昇している。

CoinMarketCapより画像引用

2024年7月16日14時半の時点でのイーサリアム価格は、1ETH=543,000円(3,400ドル)台で推移しており、前日同時刻比で+2.86%、1週間で10%以上の上昇をみせており、時価総額は65兆円を記録。2週間ぶりに3,400ドルを超えている。また、トークンの取引量は71%増加し、イーサリアムETFの導入をめぐる幅広い関心と期待、そしてさらなる上昇継続による価格への影響が予想されていることを示している。

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