ソラナ(Solana)がメタマスク(Metamask)へ移管するユーザー向けに期間限定キャンペーンを開始

ソラナが期間限定キャンペーンを開始

ソラナ(Solana/SOL)は、メタマスク(Metamask)ウォレットから資産を移管しようとするユーザー向けに、関連手数料を0%に引き下げる期間限定のキャンペーン導入した事が分かった。

日本語訳:
Solana で MetaMask をセットアップし、60 秒以内にすべての Solana アプリに…

この手数料削減は、レイヤー1ブロックチェーンであるDeBridgeFinance(デブリッジファイナンス)と、ソラナベースのウォレットであるSolflare(ソルフレア)とのコラボレーションによって可能になった。公式発表によると、メタマスクウォレットがソラナアプリに接続されるごとにユーザーは信頼できるSolflareコンパニオンにもアクセスできるようになる。

このSolflareは、トークンとNFT管理、トークンの交換、SOL のステーク、アクティビティの包括的監視など、さまざまな機能を備えている。今開発は、ソラナのSolflareウォレットが新プロトコルであるMetaMask Snapsでのデビューを発表してから1カ月強で実施されたものである。このMetaMask Snapは主に、EVM(Ethereum Virtual Machine:イーサリアム仮想マシン)ベースのプラットフォームであったメタマスクウォレットの強化されたカスタマイズオプションを提供するブロックチェーン開発企業Consensys(コンセンシス)エンジニアによって導入された機能だ。

障壁を打ち破る

最近まで、Solana と MetaMask の間の互換性がなく、ソラナネットワーク上でSOLとNFTを管理するには別のウォレットを使用する必要があった。

この区分は、両エコシステムの調査に興味がある人にとって常にハードルとなっていたが、今回の発表によると、この新機能により、Solflareはこれらの障壁を打ち破り、クロスチェーンの関与を促進することを目指している。Solflareの共同創設者であるフィリップ・ドラゴスラブ(Filip Dragoslavic)氏は、今統合は メタマスクの実質的なユーザーベースにソラナの動的アプリケーションの探索と利用への扉を開くものであり、ゲームチェンジャーとなる可能性があると強調。今開発は、歴史的に異なるインフラ上で運用されてきた 2 つのネットワークを統合し、ブロックチェーン分野で課題となっている断片化に対処する上で極めて重要である。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。