国際企業銀行バークレイズ銀行が、仮想通貨とブロックチェーンに関する特許を取得

国際企業銀行バークレイズ銀行が、仮想通貨とブロックチェーンに関する特許を取得

世界でもトップクラスの影響力を持つイギリスの国際企業銀行バークレイズ銀行は今週、2件の仮想通貨に関連する特許を米国特許商標庁に提出しました。

17世紀後半にロンドンに創設され、300年の伝統を持つバークレイズ銀行は今回、仮想通貨とブロックチェーンに関する2つの特許を取得しています。

1つ目は、デジタルデータ運用の安全性確保。2つ目は、データの検証と保管になります。

近年、銀行や政府、企業などが仮想通貨やブロックチェーン技術を導入することが増加しています。

タイ銀行総裁は7月12日に開催された「ブルームバーグ・ASEANビジネスサミット」のスピーチにて、タイ政府の金融サービスにブロックチェーン技術を導入しようとしていることを明らかにしています。

また、アメリカのアーカンソー州に本部を置く、世界最大のスーパーマーケットチェーン「ウォルマート」がブロックチェーン技術を活用した配送管理システムの特許を申請しています。

さらに、銀行の勅許に関してアメリカの銀行バンクオフアメリカは、仮想通貨やブロックチェーンに関する特許を世界でもっとも多く、45件以上申請・取得しています。

2017年には、1,250件の仮想通貨に関する特許が提出されており、仮想通貨やブロックチェーンの未来に大きな期待を寄せていることが判明しています。

運営の見解

運営の堀口