FP評議会はリップルソリューションに注目
FPC（米国高速決済評議会、※以下FP評議会と表記）は、リップル（Ripple）の国境を越えた決済ソリューションがXRPの使用を通じて業界の効率を高め、コストを削減したことを認めていることが分かった。
💥🚨🚨 US FEDERAL FASTER PAYMENTS COUNCIL MENTIONS RIPPLE AND CRYPTOCURRENCY WITHIN CROSS BORDER PAYMENTS REPORT + “RIPPLE SOLUTION LEVERAGES A BLOCKCHAIN WITH A DIGITAL ASSET (XRP) WHICH ACTS A BRIDGE BETWEEN LOCAL (DOMESTIC) FIAT CURRENCIES” 🚨🚨🚨🚨🚨🚨🚨💥 pic.twitter.com/WzIYXhLw4l
— ISO 20022…. LET'S DO IT (@Rohitku24694375) June 30, 2023
米国連邦高速決済協議会、国境を越えた決済レポートの中でリップルと暗号通貨に言及+「リップルソリューションは、ローカル（国内（法定通貨間の橋渡しとなるデジタル資産（XRP）を備えたブロックチェーンを活用します」
重要な進展として、FPCが国境を越えた決済ソリューションについて議論する文書の中でリップルとXRPの機能を強調したことが明らかになった。XRP支持者のツイッターアカウントが文書のスクリーンショットを共有し、リップルのソリューションが業界の変革をもたらす可能性があると評議会が認識していることが明らかになった。
FPCドキュメント
2020年に30人の多様なメンバーで設立されたFPCの国境を越えた支払い作業グループは、より迅速な国境を越えた支払いを強化する方法を熱心に模索していた。
2021年6月に、同社は「国境を越えたより迅速な支払いに関する白書」を発行。この報告書では、スピード、コスト、遍在性、透明性、リスクを強調しながら、より迅速かつ効率的な国境を越えた取引の要件を概説している。同グループは1年後、焦点を大きく変更し、仮想通貨などの国境を越えたより迅速な支払いに影響を与える世界的な取り組みをカバーするようにその使命を拡大している。
改訂された憲章に基づき、FPCのワークグループは、リアルタイムの国境を越えた支払いの導入に対する米国CBDCの潜在的な影響を調査。現在市場で入手可能なさまざまなソリューションを調査したが、リップルのソリューションが特に注目を集めている。
FPCスポットライトリップル
同文書では、ブロックチェーン台帳に基づいて構築され、XRPをデジタル資産として利用するリップルのソリューションが、現地の法定通貨間の橋渡しとして機能すると述べている。
このソリューションにより、世界中の金融機関と決済プロバイダーがグローバルネットワーク内で接続できるようになり、即時かつ透明性のある最終的な国境を越えた支払いが容易になる。また、リップルのソリューションによって、事前に資金供給する宛先アカウントの必要性がなくなり、運用コストが削減され、機関の資本が解放されることも強調。リップルのソリューションは際立っていたものの、FPCの文書では他の注目すべきオプションも認められている。その中には、ドルに固定されたステーブルコインユーエスディーコイン（USD Coin/USDC）を通じて国境を越えた価値交換を提供するサークル（Circle）も含まれている。
リップルは、決済業界の主要企業から大きな注目を集め続けている。XRP Ledger（XRPL）を使用し、迅速かつコスト効率の高い支払いを促進することは、革新的なイノベーションとみなされている。また、このような永続的評価により、リップルの知名度はさらに高まり、世界的な採用のチャンスがさらに広がると期待されている。
