ジャスティン・サン氏がフォビ・グローバルの売却計画を明らかに

ジャスティン・サン氏がフォビ売却計画に言及

ジャスティン・サン(Justin Sun)氏は声明で、仮想通貨取引所フォビ・グローバルの株式売却計画に関する憶測について明らかにした事が分かった。

同氏は、仮想通貨取引所フォビ・グローバル(Huobi Global)の株式を売却するオプションを検討していることについて多くの議論が交わされる中、沈黙していた同氏が4月5日(水曜日)、ついに憶測に関する内容を明らかにした。当NEXTMONEYの4月3日付け特集記事「ジャスティン・サン氏がフォビ(Huobi)株式の売却交渉中」で報じたように、ブルームバーグの報道により、同氏がフォビ・グローバルの株式売却について話し合っていると報じられていたが、同氏はこれをエイプリルフールの悪ふざけだと一蹴していた。

ジャスティン・サン氏がフォビの販売計画を明らかに

サン氏は、取引所の経営陣が所有権を変更する意図はないと明言し、Huobi の株式売却計画に関する報道が表面化した際、同氏は、取引所はその株式の買い手を求めていないと述べていた。

コメントに沿って、同氏による最新声明は次のように述べていた。

フォビ・グローバル取引所は、10年以上にわたって仮想通貨業界で信頼されている名前であり、デジタル資産を取引するための安全で信頼性が高く、コンプライアンスに準拠したプラットフォームを提供しています。フォビが所有権を変更する意図がないことをユーザーに保証したいと思います。

一方、最新の報告によると、大手取引所のバイナンス(Binance)はジャスティン・サン氏のフォビの所有権を買収する申し出を拒否。これは、サン氏が株式を売却したいと考えていたのとは対照的である。2023年3月、SEC(米国証券取引委員会)は、トロン(Tron/TRX)および ビットトレント(BitTorrent/BTT)トークンの未登録のオファーと販売を巡り、サン氏に対して複数の告発を行っている。

ジャスティン・サン氏がフォビ(Huobi)株式の売却交渉中

2023.04.03

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