ベビードージ(Baby Doge Coin)が116%の飛躍

ミームコインのベビードージが116%の急騰

仮想通貨市場は、2023年に入るとこれまでの仮想通貨の冬を徐々に和らげており、中でもミームコインの一つとして人気の高いベビードージ(Baby Doge Coin/BabyDoge)は、116%の飛躍を遂げている事が分かった。

人気のドージコイン(DogeCoin/DOGE)やシバイヌ(ShibInu/SHIB)と同様に、ベビードージはミームベースの仮想通貨である。ベビードージは、300,000を超えるウォレットに保持されているコミカルな仮想通貨であり、それ自体を「コミュニティコイン」と見なされている。2021年に導入され、最初に報告された価格はわずか0.00000000175ドルであった。

CoinMarketCapより画像引用

CoinMarketCapの調べによると、2023年2月6日(月曜日)の11:30時点での価格は、1 BabyDoge=0.0000003983円(0.000000003017ドル)前後で推移しており、前日同時刻比7.32%、1週間で100.57%の上昇、時価総額は458億円を記録している。Woof Paperによると、ベビードージの目的は、仮想貨を一般大衆が利用できるようにし、困っている実在の犬を助ける事を使命に掲げている。ドージコインの熱狂的な支持者によると、その「父」であるドージコインの柴犬のマスコットに似たアニメーションの犬種をマスコットキャラクターとして使用している。

イーロン・マスク氏が好んだベビードージ

大手電気自動車メーカーTesla(テスラ)のイーロン・マスク(Elong Musk)がベビードージについてツイートしたことで、コインの価格は2倍に上昇した過去を持つ。

このツイートは、人気曲「Baby Shark」のなりすましを引用しており、歌詞は「Baby Doge」に置き換えられているものであった。これによってベビードージはドージコインに次ぐマスク氏にとって2 番目に好きなミームコインであるという噂が流れた。このコインは、困っている犬を支援する目的の一環として、米・ワシントンに本部を構えるNorth Shore Animal League America(ノースショアアニマルリーグアメリカ)、米国の非営利501動物福祉団体Best Friends Animal Society(ベスト・フレンズ・アニマル・ソサエティ)、特別な訓練を受けた補助犬を通じて、障害を持つ人々の自立と生活の質を高める活動を提供しているPaws with Causeなど、多くの動物慈善団体と提携し、後援している。

日本語訳:
推定1,091,200ドルに相当する682兆BabyDogeが永久に焼失した

一方、BABYDOGE の価格急騰は、ミーム通貨の背後にあるチームが約1,091,200ドル相当の682兆のトークンを燃やした(バーン)ときに発生したと報告されている。バーンとは、トークンを到達不能なウォレットアドレスに転送することで、流通からトークンを完全に削除するプロセスの事である。

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