ユニスワップ（Uniswap）が仮想通貨取引所に対抗する新機能を発表| NEXTMONEY

ユニスワップの新NFTアグリゲーター

Uniswapは11月30日（水曜日）、ウェブサイトでNFTアグリゲーターの立ち上げを明らかにした事が分かった。

1/ NFTs are officially live on Uniswap!! 🎨🦄

Starting today, you can trade NFTs across major marketplaces to find more listings and better prices.

We're also airdropping ~$5M USDC to historical Genie users

& offering gas rebates to the first 22,000 buyers. pic.twitter.com/OZXCydXydD

— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) November 30, 2022

日本語訳：
NFTがUniswapで正式にライブになりました!!
今日から、主要なマーケットプレイスで NFT を取引して、より多くのリストとより良い価格を見つけることができます。
また、過去のGenieユーザーに~500万ドルのUSDCをエアドロップします。
&最初の22,000人のバイヤーにガスリベートを提供します。

NFT（非代替性トークン）を含む取引は、進行中の仮想通貨弱気市場の結果として大幅に減少したにもかかわらず、Uniswap Labsはセクターの将来について楽観的な見方をしており、最近、業界初と主張する新機能を開始したため、「取引用Google 検索」と呼ばれている。

個々のNFTマーケットプレイスとは対照的に、UniswapのNFTアグリゲーターユーザーは、OpenSea、LooksRare、NFTX、およびその他のNFTマーケットプレイスからのリストを同時に調べることが可能だ。ユーザーは、さまざまな価格設定を全面的に評価し、NFT売買をするかどうか決定でき、一度に1つずつだけではなく、まとめてNFT取引もできる。Uniswap Labsのメアリー・キャサリン・レイダー（Mary-Catherine Lader）COO（最高執行責任者）は、次のように述べている。

OpenSeaと競合しているわけではありません。UniswapにNFTをリストするように指示しているわけではなく、OpenSeaや他のマーケットプレイスへのアクセスを提供するだけです。

Uniswap Labsによると、同アグリゲーターは、フロントエンドコードをオープンソース化する初の重要なNFTプラットフォームになる。また、消費者にとってよりガス効率が良くなり、取引手数料が低くなるとのこと。

発売記念特典

ローンチに合わせてUniswapは、最初の22,000人のアグリゲーターの顧客に、最初のトランザクションで、12月14日まで、それぞれ最大0.01ETH、およそ12ドル（約1,600円）に相当する制限付きのガスリベートを提供するとのこと。

さらに、デビューを記念して、Genieアーリーアダプターは、Uniswap 公式サイトを介し、選択された過去のGenieユーザーに対し、500万ドル（約6.8億円）のUSDコイン（USDcoin /USDC）エアドロップの一部を獲得する資格も与えられる。GenieのGenesis NFTまたは Genie Gem NFT所有者はそれぞれ1,000ドル（約136,000円）の資格があり、4月15日までに複数トランザクションを完了したGenieユーザーはそれぞれ300ドル（約4万円）の資格があるとのこと。