ブロックチェーン分析会社がイーサリアム急騰の可能性を示唆

ブロックチェーン分析会社がイーサリアム急騰の可能性を示唆

ブロックチェーン分析会社のSantimentは、ここ数日でイーサリアム(ETH)の保有量に顕著な集積が見られると報告した。最も活発な動きを見せたのは100~100,000ETHを保有しているアドレスで、所謂「クジラ」と呼ばれる存在だ。

このアドレスは過去3週間でイーサリアムの総供給の1.9%を買い占めている。この保有量は2020年秋頃に記録された、イーサリアム総供給量の2.1%の買い占めに迫る勢いだ。

この時、イーサリアム価格はその後5週間で約50%も急騰した。

https://twitter.com/santimentfeed/status/1595534440419188751

もし同じような歴史を繰り返すのであれば、2023年の初頭にもポジティブな展開になる可能性があるという。

最近のSantimentの統計によると、イーサリアムの最大保有者が11月21日に94万7940ETHを購入したことが報告されており、この10億3000万ドルの購入はイーサリアムの「過去1年間の購入額で5番目に大きい追加額」であるという。

現在イーサリアムはおよそ1175ドルで推移しているが、悲観的な相場から脱却し、年明けのポジティブな展開に期待したい。

https://twitter.com/santimentfeed/status/1594813000971689998