GMOインターネットグループは高性能マイニングマシン「GMOマイナー B3」を発売
インターネットインフラ事業からインターネット広告・メディア事業まで多岐にわたるサービスを展開しているGMOインターネットグループは7月2日、オリジナルの仮想通貨マイニングマシンである「GMOマイナー B3」を発売しました。
「GMOマイナー B3」は、「GMOマイナー B2」の7ナノメートルプロセスのマイニングチップを搭載していますが、マイニングの計算能力で使用するハッシュパワーが最大33TH/s(1秒間で33兆回のハッシュ計算)が可能でなりました。
6月に販売をスタートしていた「GMOマイナー B2」のハッシュパワー24TH/sを大幅に上回る高性能のマイニングマシンとなってます。
これらの技術を用いることで、マイニングの計算スピードは飛躍的に向上し、消費電力も抑えることができるため自動マイニングの最適化が実現することができます。
「GMOマイナー B2」より高性能な「GMOマイナー B3」は現在購入可能であり、$1,999USD(22万円)で購入可能で「GMOマイナー B2」と同じ価格で販売しています。
ビットコインをはじめとする仮想通貨価格の低迷により、マイニング部品の価格を安価で購入することができる時期となっています。また、GMOグループは昨年5月に仮想通貨交換事業に参入しており大きな仮想通貨の収益化に繋がるかもしれません。
BTC価格が上がるまでは、費用対効果が認められませんがこれからBTC価格があがるにつれてマイニングの収益もあがっていくので、今の安い時期に買ってみるのもありだとは思います。
仮想通貨関連のサイドビジネスはまだまだたくさんあるので、新しいベンチャーや既存の大手が新しい事業に進出していくことにも注目していきたいですね。