旧3大取引所のひとつBTCCがサービスを再開!独自トークンの導入も!?
5月より噂されていた中国の仮想通貨取引所であるBTCCは2日、プラットフォームを開始し、さらに新たなシステムを導入したことを公式ブログにて発表しました。
BTCC公式ブログ:https://btcc.kf5.com/hc/kb/article/1161195/?lang=en
BTCCは米ドル建でビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の取引が可能となり、ビットコイン建はイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)が対応可能となっています。また、仮想通貨同士の交換にも対応しています。
BTCC取引所は、中国の3大仮想通貨取引所として、OKcoin、Huobiと並んで多くのユーザーに使用されていましたが、2017年の中国のビットコインの規制強化により、取引の全てを中止することになりました。
今回BTCCのプラットフォーム再開では、登録してからの3ヶ月は手数料が無料になり、独自トークンである「BTCCトークン」を導入して報酬ポイントシステムを計画しているようです。
サイト登録や承認、最初の資金の預入やトレードによってユーザーはポイントをが稼ぐことができ、それを独自トークンのBTCCトークンと交換可能になります。また、アフィリエイト報酬制度も導入されるようで、ユーザーの紹介でポイントが付与されます。
しかし、現時点でBTCCトークンの発行日は明らかになっていないようです。
中国資本の取引所で顧客の取り合いをしているので、今後のイベントや金融商品の作成が問われてくると思います。
日本もそうですが、今後取引所が残っていくためにはセキュリティーと顧客対応、それとUIが鍵を握っていくでしょう。
全世界の人が顧客になるために、各国の規制を見ながら打ち出してくるイベントにはマーケティング視点でとても勉強になることが多いです。