ドバイの未来博物館、Binanceが初のNFTコレクションを発表

ドバイの未来博物館がBinanceとコラボでNFTコレクション発表へ

ドバイの未来博物館(Museum of the Future)は、世界をリードするブロックチェーンおよび仮想通貨インフラストラクチャープロバイダーであるBinanceのNFTマーケットプレイスであるBinanceNFTとのコラボレーションを開始した事が分かった。

今回のコラボレーションを通じて同博物館は、初めてのNFTコレクションであるメタバースで最も美しいNFTから始め、ブロックチェーン上でさまざまなデジタル製品を開発および発売することを目指しているとのこと。

数週間前に開館したばかりであるドバイの未来博物館は、チケットやミュージアムフューチャートークシリーズが数日前に完売しており、すでに訪問者に大きな影響を与えている。AI(人工知能)、デジタルエコノミー、テレワーキングアプリケーションのオマール・ビン・スルタン・アル・オラマ(Omar bin Sultan Al Olama)大臣は、今回のコラボレーション開始の発表に際して次のように述べている。

資産エコシステムは、デジタル経済の中で長期的な経済成長を生み出します。


未来博物館は将来のテクノロジー分野で資産を開発へ

Binance NFTと協力するコラボレーション発表により、未来博物館は、NFT、仮想通貨、ブロックチェーン、複合現実、モビリティ、メタバース、その他の将来のテクノロジーの分野で資産を開発する立場を固めるとのこと。

未来博物館のエグゼクティブディレクターであるラス・カールソン(Lath Carlson)氏は、次のように述べています。

未来博物館は、さまざまな仮想資産を開発しており、暗号技術分野での開発の先駆者となるでしょう。初のNFTドロップは、今後数週間で発表される予定で、コレクションは、「地球上で最も美しい建物」にリンクされ、世界中のNFTの新しい基準を設定することを目的としています。

また、BinanceNFTの責任者であるヘレン・ハイ(Helen Hai)氏は、ドバイの未来博物館と提携できることを光栄と述べており、同博物館と協力して、業界の成長と地域内でのブロックチェーンの採用促進を図っていくと抱負を述べている。