Instagramが間もなくNFTをサポートか
米国Meta社(※旧社名:Facebook社)が展開する写真とビデオ共有ソーシャルメディアプラットフォームInstagramは、イーサリアム(Ethereum)、ポリゴン(Polygon)、ソラナ(Solana)、フロー(Flow)のブロックチェーンネットワークで作成されたNFT(非代替性トークン)サポートをまもなく開始する計画を立てている事が分かった。
さらに、Instagramのユーザーは、プラットフォーム上で自分のアート展示のため、課金されることはないとのこと。Instagramは、Metamaskなどの一般的な仮想通貨ウォレットもサポートするという。大手仮想通貨メディアのCoindeskによると、NFTのパイロットプログラムは早ければ今週中に発表されると噂されている。ただし、CoinDeskの報道によると、デジタル収集品の取引のほとんどをホストしているイーサリアム、ポリゴン、ソラナ、フローは、InstagramのNFT統合に対応しているものの、4つのチェーンすべてのNFTがローンチでサポートされるかどうかは現時点では不明とのこと。
ザッカーバーグによるNFTの世界がInstagramに登場
MeatがHorizon Worldsのバーチャルリアリティプラットフォーム内のデジタル資産と体験の販売に47.5%を請求することを考えると、NFTクリエイターが請求なしでInstagramで自分のアートを紹介できるようにする、Instagramのニュースはある種の安心をもたらすと考えられる。
InstagramがNFTをサポートする可能性は、Metaのマーク・ザッカーバーグ(Mark Zukerberg)CEO(最高経営責任者)が、同プラットフォームが近い将来デジタル収集品を特徴とするだろうと述べてから2カ月も経過しないうちに実現しそうである。同CEOは、米国版マネーの虎であるシャーク・タンク (SharkTank)のデイモンド・ジョン(Daymond John)氏との会話の中で、次のように述べている。
近い将来、NFTをInstagramに導入するよう取り組んでいます。今日の予定を正確に発表する準備はできていませんが、今後数カ月で、一部のNFTを導入できるようになり、時間の経過とともにその環境内で物事を作成できるようになります。