仮想通貨取引所KrakenがNFTマーケットプレイスを発表

KrakenがNFTマーケットプレイスを発表

人気仮想通貨取引所Krakenは、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスの順番待ちリストを公開し、いくつか計画している機能を発表した事が分かった。

人気仮想通貨取引所Krakenは5月3日(火曜日)の最新ブログで、「Kraken NFT」と呼ばれるNFTマーケットプレイスを発表した。同取引所は、NFTが独自プラットフォーム内で流通している場合、ユーザーのガス料金をゼロにすることを計画している。ただし、ユーザーがKrakenとの間でNFTを入金または出金する場合は、ガス料金を支払う必要があるとしている。同社はほかにもさまざまな機能を計画しており、ユーザーがNFTの希少性スコアを追跡できるようにし、二次販売の一部を支払うことでNFTクリエイターに報酬を提供する事を計画している事が明らかになった。

Kraken NFTマーケットプレイスは、取引所ですでに受け入れられているほとんどの通貨と仮想通貨での支払いを受け入れ、120以上の異なる資産がサポートされているとKrakenは述べている。同取引所は複数のブロックチェーンでNFTをサポートし、イーサリアム(Ethereum)とソラナ(Solana)の両方がリリース時にサポートされる。仮想通貨取引きは、より多くのブロックチェーンが後日発表される予定だ。なお、同社は、NFTマーケットプレイスがいつ開始されるかは明らかにしなかったものの、3日、順番待ちリストがオープンすることを発表した。

CEOが12月に計画を発表

Krakenのジェシー・パウエル(Jesse Powell)CEO(最高経営責任者)は、12月にNFTマーケットプレイスを開く計画を発表したものの、詳細についてはほぼ未公表のままである。

発表の中でパウエルCEOは、メタバースNFTの出現や、NFT市場全体の予想される成長など、NFT市場を作成するさまざまな理由を挙げている。最近、CoinbaseFTX.USBinanceGeminiなど、他の主要仮想通貨取引所はすでにNFTマーケットプレイスを立ち上げている。しかし、これらの取引所は最近競争に参加したものの、専用のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは依然としてNFT取引の最大のサイトである。

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