Binanceが暗号教育イニシアチブを発表
Binanceは、仮想通貨とブロックチェーンエコシステムについてインドの投資家と学生を教育するのに役立つ3つの教育イニシアチブの同時開始を発表した事が分かった。
同取引所は、インドの規制当局と政策立案者は、人々が仮想通貨を採用することを妨げるため、暗号教育欠如を懸念しているとのこと。初の教育イニシアチブは、学生の人口統計を対象とし、「BlockchainforGood」というタイトルが付けられており、同プラットフォームは、学生に暗号をよりアクセスしやすく包括的にするためのソリューションを考え出す機会を与えるという。
無料のウェビナーも開催され、インドで絶大な影響力を持つインフルエンサーのカシフ・ラザ(Kashif Raza)氏や企業家のネハ・ナガル(Neha Nagar)氏、映像クリエイターのアディティア・サイニ(Aditya Saini)氏など、仮想通貨の影響力者が主催するとのこと。ウェビナーは、暗号に関連する神話をわかりやすく説明しながら、ブロックチェーンと暗号の基本概念を教えることに焦点を当てており、Bitinningの創設者であるカシフ・ラザ(Kashif Raza)氏は、次のように語っている。
現在の暗号教育システムの最大の障害は、簡素化された方法で教育を提供する十分なプラットフォームがないことです。
暗号とブロックチェーンを学ぶ
3番目のイニシアチブは、暗号とブロックチェーンのエコシステムについて学びながら、人々が稼ぐことを可能にし、学ぶためのプログラムとのこと。
BinanceのAPACの責任者であるレオン・フォン(Leon Foong)氏は、次のように述べている。
ユーザーがより徹底的な調査を行い、十分な情報に基づいた投資決定を行うための適切なインセンティブを作成したいと考えています。
Binanceは一流大学であるIIT Delhi(Indian Institute of Technology Delhi)と、Rendezvous(※同大学の文化祭)のタイトルスポンサーとして提携している。この文化祭では、NFT(非代替性トークン)チケットと証明書、および出席証明プロトコルを含むユースケースを紹介するとのこと。