リオネル・メッシは、ファントークン会社ソシオと数百万ドルの契約を締結

メッシがSociosの広告塔に

パリ・サンジェルマンとアルゼンチンのフォワード、リオネル・メッシ(Lionel Messi)は、カタールワールドカップに向け、デジタルファントークンを提供するSocios.comを宣伝するため、2,000万ドル(約24億円)でアンバサダー契約に署名した事が新たに判明した。

Sociosは3月29日(火曜日)に発表した最新リリースで、パリ・サンジェルマンとアルゼンチンのフォワードメッシ(8月のバルセロナからの移動には仮想通貨の支払いが含まれる)がカタールワールドカップに向け、ソシオスの宣伝とプロモーションキャンペーンに関与すると述べた。

メッシは、NFL(National Football League)のクォーターバックであるトム・ブレイディ(Tom Brady)氏とNBA(National Basketball Association)のスターであるレブロン・ジェームズ(LeBron James)氏に続く、仮想通貨市場に参入する最新のグローバルスポーツパーソナリティになった。なお、メッシ氏の契約には仮想通貨での契約金支払いは含まれておらず、3年間の契約であり、同社はスタースポーツ選手との契約により、米国での影響力を増大し続けている。

Sociosは、PSG(Paris Saint-Germain Football Club=パリ・サンジェルマンFC)、FCバルセロナ(Futbol Club Barcelona)、ユベントスFC(Juventus Football Club S.p.A.)、マンチェスターシティFC(Manchester City Football Club)など、多くのトップサッカークラブを含む130以上のスポーツ組織と、トークンの作成を含む契約に署名している。

ファン体験の向上

ファントークンは「Chiliz」を使用し、ファントークンを処理し、サインアップしたクラブに関する所有者がクラブに関連するほとんどのマイナー決定に投票できるようにする仮想通貨の一種である

今回のアンバサダー契約締結に関して、メッシ氏は声明のなかで次のように語っている。

Sociosは、ファンエクスペリエンスを向上させ、ファンがより多くなることを可能にするために存在します。Sociosの使命に参加し、世界中のファンにとってよりつながりのある、やりがいのある未来を創造できることを誇りに思います。

トークンはクラブによって新しい収入源と見られているものの、熱心なファンからより多くの現金を集めるための表面的な方法にすぎないとして、一部のサポーターによって批判されていることも事実である。

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