マライア・キャリーが北米の仮想通貨プロモーターの仲間入り
歌手で女優のマライア・キャリー(Mariah Carey)は、新しい仮想通貨のトレンドを前進および促進させるため、仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)とパートナーシップの合意に署名したことが分かった。
2014年にタイラー・ウィンクルボス(Tyler Winklevoss)とキャメロン・ウィンクルボス(Cameron Winklevoss)兄弟が設立した仮想通貨取引所Geminiは、新しい広告方法に適応しており、シンガーソングライターが彼らを助けると信じている。
10月12日(火曜日)以降、マライア・キャリーは仮想通貨取引所の促進活動に参加し、Geminiを最高の仮想投資プラットフォームと語っている。この広告で、キャリーはフォロワーが彼女を登録した後に取得できるビットコイン(Bitcoin/BTC)20ドル(約2,200円)相当のクーポンについて語っている。仮想通貨愛好家は、歌手がソーシャルネットワークに残したコードに登録するだけで入手できるという。また、彼女のプロモーションバウチャーに保存されているすべての資金が、女性が新しいテクノロジーを使用する事を支援するNGOに送られることを明らかにしている。このキャンペーンは開始から24時間未満で彼女のファンや仮想通貨愛好家から高い評価を得ている。
ロビンフッド(Robinhood)、コインベース(Coinbase)、バイナンス(Binance)などの他の仮想通貨取引所により、やや存在感が薄くなっていたGeminiは、今回のマライア・キャリーとのパートナーシップ提携により、仮想市場での存在感を取り戻す可能性がある。また、今回のキャンペーン後、Geminiはプラットフォームを更新して、ユーザーにより快適なシステムを提供する可能性が浮上している。他の新機能のなかでも、キャリーリンクからGeminiに参加するすべての人は、女性のNGOにも貢献。このオファーは、ビットコインが66,000ドルに達し、その価格で史上最高値に達していることを考えると、かなり魅力的である。
Geminiは新技術に問題のある女性のためのNGOを支援
仮想通貨取引所Geminiは、ブラックガールズコードNGOに参加している。
この慈善団体は、新しい仮想通貨ベースのテクノロジーを理解するよう、主に黒人女性に対する仮想通貨関連の教育を目的としている。調査によると、米国の有名人の40%以上が仮想市場を宣伝しており、仮想通貨のやりとりを公表している有名人はマライア・キャリーのほかにも多数存在している。例えば…、スヌープ・ドッグ(Snoop Dog)氏は、数千ドル相当の作品を展示することで、NFT市場で影響力を獲得。SpaceXの創設者であるTeslaのイーロン・マスク(Elong Musk)CEO(最高経営責任者)も、仮想通貨、特にドージコイン(Dogecoin/DOGE)、シバイヌ(SHIBA INU/SHIB)、ビットコイン(Bitcoin/BTC)のコミュニティを賑わせている。
また、女優でモデルのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)氏は、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク革新を目的とした仮想通貨イーサリアムマックス(Ethereum Max/EMAX)の広告塔を務めていた過去がある。分析によると、これらの仮想通貨プロモーションは、米国の人口の50%以上がトークンを投資または取引することを奨励している。