dポイントを仮想通貨に見立てたサービスを開始
携帯会社でも有名なドコモが自社のdポイントを使用して投資ができるサービスを今月の16日に開始します。
この投資システムは、dポイントを仮想通貨に見立ててポイント投資のサービスを提供します。
サービス内容は大きく2つに分けられ、1つ目は現金の取引が必要ない、dポイントを仮想通貨に見立てたビギナー向けの投資サービスである「ポイント投資」です。
近年、FXや仮想通貨投資など「投資」という言葉が日本で当たり前のように使われる言葉となっています。
仮想通貨に関しては決済できる店舗も出始め、ブームと言っていいほど世間に認知されています。
ドコモのポイント投資は、現金を失うリスクがないため、今まで投資に興味があったが、なかなか投資を始められなかった人でも気軽に投資を始めることができるとして注目が集まっています。
2つ目はロボットアドバイザーを活用した「THEO+docomo」というサービスです。
投資のロボットアドバイザー「THEO+」を活用し、ユーザーの年齢などに応じて世界中の約6,000銘柄の投資信託から最適なポートフォリオを提案してくれます。
自己資金を自動で運用し、スマホを活用して1万円から資産運用が始められるので上級者、初心者ともに活用できるサービスになります。
このサービスからのドコモへの乗り換えもありそうですが、仮想通貨の新規ユーザーも増加しそうです。
運営の見解
投資するという活動のハードルが下がることは経済の活性化に繋がり、今後の仮想通貨事業とのサービス提携も視野に入ってくるでしょう。