テザー、Defiアドレスへ誤送信された100万ドルのUSDTを回収

誤送信された100万ドル相当のUSDTを回収

テザー(Tether/USDT)は、100万ドル相当のUSDTを回収し、誤って資金を間違ったDeFi(分散型金融)アドレスへ送った中国のトレーダーのグループに送金した資金を返した事が分かった。

ことの発端は9月8日、このグループは「Bill(ビル)」という場所に“誤って”Swerveトークン契約に送金したが、回収できなかったという。その後、必死になってトレーダーがツイッターでSOSを発信し、結果的に運が良い結果を手に入れることができた。

BitfinexとTetherのパオロ・アルドイーノ(Paolo Ardoino)CTO(最高技術責任者)は、中央集中型のステーブルコインUSDTの発行者であり、9月8日に、トレーダーに向け、サポートチケットを開くことを要求した。

USDt ERC20がアドレスに詰まっている場合は、復旧できるはずだが、確実にするために、カスタマーサポートに連絡してください。最善を尽くします

そして数日経った9月11日にArdoino氏は良い知らせが伝えられました。Ardoino氏はTwitterで「DeFiプロジェクトは自己責任で使用してください。使用する場合は、少なくともテザーを使用してください。100万ドルが回収され、正当な所有者に返還されました」と、良い知らせを報告した。

Ardoino氏によって共有されたイーサリアム(Ethereum/ETH)トランザクションは、総額1,010,808ドル(約1億円)、金額として102万ドルが、中国の投資家に送り返されたことを示している。テザーは集中型の金融ネットワークであり、ユーザーの資金をある程度管理できるため、失われた資金を回収できた好事例だが、非中央集権型のDeFiプラットフォームでは同じ結果にはたどり着かなかったとみられる。

ブロックストリーム(Blockstream)のサムソン・モー(Samson Mow) CSO(最高戦略責任者)は、100万ドルのUSDTを燃やして再発行することで資金を回収するよう提案したが、成功しなかった。アルドイーノ氏は、資金を適切に回収する方法を説明した。

唯一の解決策は、転送ごとにテザーによって提供される追加の署名を必要とすることだ。このようなシステムにより、テザーは資金を「凍結」できる。しかし、特定のアドレスにトークンを焼き付けることは不可能だろう。

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Rio(NEXT MONEY)

はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!