主要な仮想通貨取引所のスプレッドが拡大

主要な仮想通貨取引所のスプレッドが拡大

OTCのマーケットメーカーであるB2C2のレポートによると、3月に仮想通貨市場が暴落したため、主要な取引所の仮想通貨のビッド・アスク・スプレッドが劇的に拡大したことが明らかになった。仮想通貨のスプレッドが広がったのは3月12日、価格が仮想通貨および従来の資産市場全体で急落したときに始まり、翌日のビットコイン(BTC)は12か月ぶりに$ 4,000を下回っている。

ビッド・アスク・スプレッドとは、市場流動性の典型的な指標であり、買い手が支払う意思のある最高価格と、売り手が受け入れる意思のある最低価格との間のギャップ意味する。このビッド・アスク・スプレッドが高いほど、取引を成立させるのは難しくなりますが、安く買い、高値で売った人はより大きな利益を生み出すことができるというメリットもある。

またビッド・アスク・スプレッドは、ベーシスポイントまたは100分の1パーセントポイントで測定され、一桁が標準とされているが、B2C2によれば3月12日から13日の激動の期間中、25ビットコインを売買する注文のスプレッドは、3つの取引所で200ベーシスポイントから700ベーシスポイントほどになっていたとのこと。最も大きなスプレッドを記録した取引所では、スプレッドは10%以上に膨らみ、提供されたチャートの範囲から飛び出してしまうほどだったとのこと。

また、B2C2のようなプラットフォームは、さまざまな注文を1つに結合するため、注文帳の流動性が低い多くの取引所と比較して、5BTCを超える大きな取引ではトレーダーが集まりやすいため、B2C2のスプレッドは通常低くなるようだ。しかし、仮想通貨については通常ほとんどの取引の場合、急激に価格が変動した後はスプレッドが広くなる傾向が強いため、取引を避けるのが無難だろう。