FRB議長が米中デジタル通貨について発言後、BTCが上昇

FRB議長が米中デジタル通貨について発言後、BTCが上昇

米連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル氏は、火曜日に米国下院金融サービス委員会の前で金融政策報告書を提出し、中国や米国のデジタル通貨について発言した。FRBのブレイナード氏は、FRBはデジタル通貨についてのリスクを引認識しているにもかかわらず、連邦準備制度が政府支援の仮装通貨の設計と発行の可能性を検討していることを今月初めに明らかにしている。

パウエル氏の見解では、米ドルはうまく機能していることは明らかであり、単一の政府通貨を金融システムの中心に置くことは、私たちにとって非常に役立っている。これは非常に重要なことで、私たちはこれらの通貨の本質を理解する必要があります。また、中央通貨として広く受け入れられ、信頼されている中心性を維持することは、非常に重要なことだと述べた。

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パウエル氏は当初、中央銀行のクリプトにかなり慎重な姿勢を示しているように見えたが、世界中の中央銀行が少なくともそれを検討していることも認めているようだ。またパウエル氏は、多くの主要な中央銀行は現在、デジタル通貨の導入を検討しており、テクノロジーはそれを可能にしている。その為、可能性のあるデジタル通貨に関連するコストやメリットを理解することが、私たちと他の中央銀行にとっての義務であるとも語った。

続いてフォスター氏はパウエル氏に対して、FRBがこの分野で中国が何をしていて、どの程度進んでいるかについて把握しているかどうか尋ねたところパウエル氏は、中国については米国とは状況が異なり、中国ではデジタル通貨は中国政府によって運営されるが、消費者の自由とプライバシーが重んじられている米国では、政府がすべてのデータにアクセスできる金融台帳は受け入れられ難いものであるようだと見解を示している。

パウエル氏はFacebookの仮想通貨Libraの計画について、Libraが競争力を失いことで、中国のデジタル通貨優位性が高まるという警告に対して称賛を示している一方、フォスター議員はFacebookやLibraについて難色を示しているようだ。