QURAS（キュラス）、QURASコインの決済予定店舗100店以上を公開

スマートコントラクトやトークンを含む、ブロックチェーンを使うあらゆる取引のプライバシーを保護するブロックチェーンプロジェクトQURAS（キュラス）は、ブロックチェーンの実用化を進めている。その中でも、最も身近なものは仮想通貨決済だ。

QURASでは、メインネット稼働開始に先がけ、日本を中心にQURASコインの決済予定店舗を100店以上獲得することに成功した。これは、仮想通貨を使った決済分野では日本国内において既にビットコインに次いで多い規模、つまりアルトコインではナンバーワンということだ！※1

QURASコインの決済を表明したお店のバリエーションは様々だ。

最も多いのは美容室やリラクゼーションサロンだ。通常の仮想通貨決済では、飲食店やWebサービスが多くなりがちであるが、美容健康分野が多いのはQURASへの期待の表れともいえるだろう。

さらに、スケートパークやシミュレーションゴルフといったエンターテイメントも入っている。そして、その街に住む人であれば誰しもが知る観光名所、飲食店や小売店、チェーン展開する店舗まで、ありとあらゆる分野の店舗が揃っている。

実際の決済は、QURASブロックチェーンのメインネット稼働から開始予定だ。QURASコインが実際に使われるようになることで、その価値が高まっていくことだろう。

※1 以下のデータ、及び情報に基づく。

一般社団法人日本仮想通貨交換業協会「仮想通貨取引についての現状報告」より
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf
Bitcoin日本語情報サイト「ビットコインが使える日本のお店(ビットコイン決済対応店舗)」より
https://jpbitcoin.com/shops
Coinism.jp「仮想通貨で買い物ができるお店」より
https://coinism.jp/?post_type=shop

実際の採用予定店舗の一部を紹介

ここで、QURASコイン決済予定の店舗の一部を紹介していこう。

【DIAMANT by Miss eye dor】

DIAMANT（ディアマン）は、愛知県名古屋市を中心に5店舗を展開するまつげエクステ専門のサロンだ。DIAMANTでは、複数のメニューを用意し、美を追求する顧客の細かい要望に応えていく。また、マツエクの持続性の高さも売りの1つだ。

DIAMANTのWeb： https://www.diamant-miss.com/

【リバークルーズ】

福岡県福岡市の繁華街、中洲。その中州の観光名所がリバークルーズだ。福博であい橋の近くからクルーズ船が出港し、船上から大都会の景色を楽しむことができる。コースは活気あふれる福岡の町並みを水上から楽しめる「中洲クルーズ」と湾岸景色を楽しめる「博多湾クルーズ」が定番だ。また、より楽しみたい人たちのために貸切プランやBBQプランが用意されている。

リバークルーズのWeb：http://river-cruise.jp/

QURASコイン決済採用店舗のメリット

上記紹介した店舗以外にも、さらに100店舗以上がQURASコイン決済に対応予定だ。あまりにも店舗の数が多いので、詳細は本記事最後の「QURASコイン決済採用予定店舗」をご覧いただきたい。

これらの店舗は、今後QURASから公式にリリースされる地図連動型のアプリに掲載される予定だ。このアプリは、仮想通貨の利用がどんどん楽しくなるために開発されているものだ。アプリでは、利用者がQURASコイン決済対応店舗を地図で簡単に調べることができ、実際に現地に行くことで仮想通貨をもらえたり、キャンペーンに参加することができるようになる。つまり、アプリ上で店舗が宣伝されることになる。

仮想通貨決済は、世間全体で見るとまだ採用店舗が少ないため、熱心なファンが仮想通貨の決済したさにわざわざ訪れることがある。そのため、店舗にとっては仮想通貨の決済対応そのものが集客の役割を果たし、新たな顧客を獲得できる可能性が出てくることだろう。

今回発表された店舗はまだほんの始まりにしか過ぎず、これからさらに増えていく予定だ。メインネット稼働前から決済店舗を獲得する試みは、ブロックチェーン業界としては完全に新しい試みで、これからQURASがどのように盛り上がっていくのかがますます注目となることだろう。

なお、現在QURASコインは以下の取引所にリスティングしており、入手することが可能だ。

Bithumb Global：https://www.bithumb.pro/ja-jp
BiKi：https://www.biki.com/

QURAS（キュラス）について

Secret Contract Platform for Privacy 2.0 をコンセプトとし、最先端ブロックチェーン技術により情報保護の革命を目指すプロジェクトだ。

QURASを利用することで、機密性が高く求められる分野に対して、パブリックブロックチェーンが活用可能になる。また、追跡可能なプライバシーの機能を導入することで、実用的なユースケースに対応する。さらに、スマートコントラクトやトークンの発行者に対して、取引手数料を還元する仕組みを導入することにより、ブロックチェーンプロジェクトの継続性を向上させることができるようになると見込まれている。

また、複数のステーキングを用意して、ブロックチェーンのエコシステム参加者へのインセンティブを高める仕組みも用意されている。

QURASは、海外でも注目されており、Bloombergのような大手経済専門メディアの他、Bitcoin.com NEWSやNEWSBTCのような大手ブロックチェーンメディアにも取り上げられている。