Bakktビットコイン先物、またも過去最高記録を更新か

Bakktビットコイン先物、またも過去最高記録を更新か

Bakktは取引開始直後の取引量は期待をはるかに下回ったものだったが、先月は取引所の取引量が大幅に増加したため、Bakktにとって良い月だったと言えるだろう。

ビットコインの最近の強気の値動きは取引所の勢いを加速させており、特にBakktは11月に約980万ドル相当、1061件の取引が行われており、これは前月の取引量を上回る量になっている。Bakktの最近の取引ボリュームは素晴らしいものであるが、1日あたりの取引量がほぼ10億ドルである仮想通貨取引所Binanceなどと比較するとまだまだその小ささがわかる。

ビットコインが高ボラティリティの期間にあるときはいつも、先物プラットフォームや通常の取引所で取引量が増加することは明らかであるが、これは投資家がビットコインにまだ興味があることを示しているようだ。

ビットコイン好調の要因

最近のビットコインの好調は中国からの新しい暗号法に関するニュースと、ブロックチェーン技術への研究と投資を個人的に支持する大統領によって引き起こされたようである。

Bakktは最近、ユーザーが仮想通貨の真の価値を利用し、幅広い顧客に提供するためにアプリのリリースを発表している。BakktのCPOであるMike Blandinaはアプリの発表について、ビットコインだけでなくその他の通貨をサポートする可能性があることを示唆している。

また、「私たちが設計したモデルの重要な特徴は、投資家が小売証券口座で株式を取引するのと同じくらいシームレスに仮想通貨を含むデジタル資産の取引を行うことができるようにすることです。」と述べており、Bakktはこの先、新製品の発売と安定した取引量の増加により、CMEやBinanceなどの他の上位先物プラットフォームと競合する可能性があるだろう。

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