フォビジャパン、第三者割当の方法により新株式を発行
日本国内で仮想通貨取引所を提供するフォビジャパン株式会社は25日、リースアレンジメント事業を中心としてサービスを展開する株式会社FPGに対する第三者割当の方法により新株式の発行を行ったことを発表した。
これにより株式会社FPGは、世界トップクラスの仮想通貨に関する法整備が整った日本において、世界130ヶ国以上に事業を展開するHuobi(フォビ)が有する流動生の高い仮想通貨取引サービスはもちろん、IT技術などのノウハウを活用し、事業拡大を目指すという。
「世界130カ国に展開するHuobi(フォビ)の有する、豊富で流動性の高い仮想通貨取引サービス等、ノウハウ・IT技術を活用し、安心・安全・顧客本位の金融サービスを提供することによる事業拡大を目指しております。
同社が持つプロフェッショナル金融ビジネスのノウハウに、セキュリティを重視した当社のブロックチェーン技術を融合することで、新たな金融資産や決済手段を提供し、日本の有価証券市場のデジタル化に貢献することを目指して、お客様により豊富、安全、安心なサービスを創ることができると確信しております。」
そして今回の発表されたフォビに対する第三者割当増資は、日本国内における事業拡大に向けた「資本政策」の一環として実施された。また、この新株式の発行により、同社(フォビ)は「499,968,000円」の資金を調達することになる。
Huobi Japan親会社であるHuobi Groupは世界各国に仮想通貨取引所および仮想通貨に関するサービスを展開している。最近では、Huobi Groupの子会社であるHuobi Thailandは、タイで仮想通貨取引所を運営するため、同国における公式ライセンスを取得している。
世界各国の仮想通貨ユーザーに知られるHuobi Groupの今後の活動は、今後とも注目となりそうだ。