GMOコイン、FC琉球と共同でファンクラブ向け「FC琉球コイン」を開発

GMOコイン、FC琉球と共同でファンクラブ向け「FC琉球コイン」を開発

仮想通貨取引所GMOコインが15日、J2リーグに所属する沖縄市のプロサッカーチーム「FC琉球」を運営する琉球フットボールクラブと共同で、ブロックチェーン技術を活用したファンクラブサービス「琉球コイン」を開発することを発表した。2019年度内のサービスリリースを目指す。

この琉球コインのプロジェクトによって、ブロックチェーン技術の特徴を活用した新しいスポーツクラブの資金調達法、チーム運営の確立や、ファン・サポーター向けサービスの企画開発を推進。将来的には沖縄県全体でトークンサービス運用を目指す。ただ、具体的な内容については、明らかにできる段階にないという。

開発は、GMOコインが担う。開発協力として、国内初のブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」を企画開発する株式会社グッドラックスリー(福岡市)がプロジェクトに参画する。

GMOコインとFC琉球は2018年6月、ビットコインを活用したクラブパートナーシップを締結し、クラブ運営を盛り上げる様々な取り組みをしてきた。

同年にFC琉球がJ3リーグ優勝を果たし、J2への昇格が決定した際には、当時のレートで1000万円相当のビットコインをプレゼント。試合の最優秀選手にFC琉球の選手が選ばれた場合、ビットコインを賞金として授与している。