取引所Beaxyにて、仮想通貨リップルが“40%”暴落
時価総額3位に位置する仮想通貨リップル(XRP)の価格が急激下落していることが明らかになった。独自通貨であるBXYトークンを発行する仮想通貨取引所Beaxyは13日、同プラットフォームにてXRP / BTCペアの取引にて、異常な大量のアクティビティが発生したことを報告した。
報告内容は、一部のユーザーもしくは、悪意あるハッカーなどが意図的にリップルの価格を下落させ、これによってBeaxyは取引を停止という内容である。
「XRP-BTCで異常な大量のアクティビティが発生しました。その結果、予防措置として、調査中に取引所全体のすべての取引活動と引き出しを一時的に停止しています。 」
また、取引所Beaxyのリップル価格の暴落に対する市場からの非難の声は少なく、その要因としてKYCによる顧客データの要求を実施していた点である。取引所BeaxyはKYCによるユーザーの特定について「KYCにより、参加者を特定し、それらに対するアクションを追求することができました。置き忘れた資金を回収できると確信しています。」と発言している。
しかし、この現時点で不特定のユーザーによるリップル価格のクラッシュは、他の一般ユーザーにとっては被害は甚大であり、取引所Beaxyでのリップル価格のクラッシュは1日で約40%を記録している。