ビットコイン(BTC)が95万円まで上昇|年内100万円は必然か
仮想通貨の代名詞であるビットコイン(BTC)は本日27日午前2:00事後頃、8%以上という驚異的な上昇率を記録し、ビットコイン価格は950,000円を突破した。
ビットコインの上昇は日本の長期連休であるGX(ゴールデンウィーク)が終わった後、日本時間15時30分ごろ急激な価格の上昇が発生した。約580,000円から約760,000円まで、価格が急上昇した。
ビットコインの上昇理由とは
これらの一連のビットコインの上昇には、様々な上昇要因が絡んでいるとされているが、特に現時点のビットコインなどの仮想通貨市場へと資金が流入している背景として、アメリカと中国間で緊迫の状況となっている「米中貿易摩擦」でなないだろうか。
5月4日、ビットコインの価格は5,812ドルまで上昇。約7%近い上昇率を記録した。さらにが5月7日、ビットコインが5,939ドルまで上昇している。この際の仮想通貨市場は、世界中の取引所でコモディティ、さらには決済通貨として使用されているビットコインが2019年年始から約60%近い上昇率を記録。
他の金融市場と比べても、その上昇率と急激に時価総額の上昇は著しく、他の金融市場をも凌駕するものであった。
ニューヨーク証券取引所やNYSE American、NASDAQに上場している米国の大企業500銘柄の株価を元に算出される株価インデックスである「S&P500」は2019年年始から約13%の上昇と比べてみると、ビットコインなどの仮想通貨市場のブームが到来し始めていることは、間違えないであろう。
さらには、チャート面からビットコインを分析しても、MA50(50日移動平均線)が、MA200(200日移動平均線)を上回ることで形成される「ゴールデンクロス」が形成されており、さらなるビットコインの上昇を予感させている。