カナダの金融機関|「ビットコインは2021年に約2万ドルに到達する」
カナダのバンクーバーに拠点を置く金融機関Canaccord Genuity Capital Marketsの研究メンバーは、最近のビットコイン(BTC)および仮想通貨市場に関するリサーチ内容を発表した。
今回の発表内容で注目されているのは、現時点でのビットコインの価格推移が過去2017年に到達した最大値約20000ドルという価格に、2021年には達する可能性があるというものである。
This pattern suggests bitcoin could be en route to $20,000, in one chart https://t.co/ZOa5yVaAFl pic.twitter.com/AnOm5hINRX
— MarketWatch (@MarketWatch) 2019年3月4日
また、今回のリサーチについて Canaccord Genuity Capital MarketsのMichael Graham氏とScott Suh氏は次のように見解を述べている。
「今後、ビットコインが2011年から2017年までと同じ傾向をたどっていくとしたら、ビットコインは今では底打ちしていて、間もなく最高値の2万ドルまで回復し始めるだろうというのが意味です。」
さらにビットコインが4年の周期で約20000ドルに達することを示唆しているのは、単なるチャートパターンのみでなく、ビットコインのマイニングに関して鉱山者が受ける報酬が4年に半分になることが大きな要因であると考えられているようだ。
しかし、今回のチャート予測に関して2人のアナリストは「4年前と比べて、現時点ではさまざまな要因がありますが、2019年にビットコインの価格を押し上げる可能性がある具体的な触媒がいくつかあります。」と説明。
ビットコインの今後に関する予想はこれから注目していくべきでしょう。