サムスン「Galaxy S10」|ビットコイン(BTC)などの「4通貨」のウォレット機能を搭載発表
韓国に拠点を置きスマートフォンやNAND型フラッシュメモリで世界最大のシェアを誇るサムスン社(Samsung Electronics Co Ltd.)が発表した新型スマートフォン「Galaxy S10」の新機能として注目されていた仮想通貨の秘密鍵を管理することができるウォレット機能。
そして25日、サムスン社はスペインで開催されたイベント「MWCカンファレンス」にて、ビットコイン(BTC)を含める4種類の仮想通貨のウォレット機能を実装することを発表した。
「Galaxy S10」が対応する仮想通貨は以下の4通貨となる。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- Enjin Coin(ENJ)
- Cosmo Coin(COSM)
新型スマートフォン「Galaxy S10」
以前サムスン社が米国サンフランシスコで開催されたイベント「Galaxy UNPACKED 2019」にて、新型スマートフォンのシリーズとして「Galaxy S10」を発表した際には、具体的な仮想通貨のウォレットの詳細や対応する仮想通貨の詳細は発表されていなかった。
そして今回発表された仮想通貨には、主要仮想通貨として多くの投資家やユーザーから大きな人気を誇るビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が発表。そして、この2通貨以上に注目されているのが韓国発の仮想通貨である「Enjin Coin(ENJ)」と「Cosmo Coin(COSM)」である。
新型スマートフォン「Galaxy S10」に「Enjin Coin(ENJ)」と「Cosmo Coin(COSM)」が追加されることに関して、この2通貨の価格が急上昇を見せている。