Google社が集めた膨大な検索データをもとにして、人気の検索キーワードや特定のキーワードの検索回数をグラフで確認することができる無料ツール「Google Trends(Googleトレンド)」によると、現在の「Bitcoin Price(ビットコイン価格)」というワードで検索するユーザーは、2015年時の検索数にまで減少していることが判明した。
Google Trendsは、世界中のインターネットユーザーの検索数の総量に対して特定のキーワードを検索することによって、利用者に検索数の推移を確認できる公開webとして機能を果たしている。
このサービスを利用し、キーワード検索をすることで、ビットコイン取引や市場に対しての関心度を把握することができる。
検索数のピークは、ビットコインが歴史的な価格上昇を見せた2017年12月から2018年1月の間であり、特に2017年12月24日から12月30日までの期間が検索回数が最も多かった。ピーク時の2ヶ月後には、ビットコインの価格はピーク時の価格の半分以下にまで下落したため、検索数もそれに伴い減少している。
しかし、仮想通貨はビットコインだけでなく世界中で1,000種類以上になり、ビットコイン以外の仮想通貨に興味を示し検索した人も多数いると考えられる。
さらに仮想通貨が多くの人に認知されたことで、様々な仮想通貨に関連するキーワードでも検索している人も多数いることを考えた場合、ビットコイン価格の検索数のみで仮想通貨全ての動向を把握できるとは限らないと考えられる。
運営の見解
アンケート結果や市場調査でも、そのような結果は如実にでてきています。一般ユーザの投資離れも取引所の問題や各国の規制の問題などが原因で現れています。
しかし、その一方でVCからの投資は増えています。
価格の上下と同じ動きをしているのも面白い結果と言えます。
また、価格が戻ってくれば検索結果も戻ってくるでしょう。
逆に検索ボリュームが上がってるアルトコインを探せば、いま人気があるコインもわかってくるでしょう。