Trezor Suiteが、ソラナの「ウォレット内ステーキング」を実現

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チェコ共和国 / プラハ、2025年3月20日、Chainwire

【朗報】Solana保有者は、Trezorウォレットから直接SOLをステーキングすることが可能になった。完璧なセルフカストディと、完全にアンダーコントロールなステーキングがここに実現した。

ハードウェアウォレットの草分け的存在である「Trezor」は、同社の仮想通貨管理アプリケーション「Trezor Suite」に「Solana (SOL)  Staking」機能を実装することに成功した。この新機能により、Solana保有者は、完全に自己管理(アンダーコントロール)な状態を保ったまま、安全にSOLをステーキングすることができる。

Solana Stakingのしくみ

Trezor SuiteにおけるSOLステーキングは、Staking-as-a-ServiceプロバイダであるEverstakeとの提携が実現した。ユーザーはTrezor Suiteの最新版でこの機能を利用することができ、SOLアカウントで「ステーキング」を選択することにより、トークンをバリデーターに委任することができる。

Solana Stakingの利点

Solana Stakingを利用することで、SOL保有者は、ステーキングにより、Solanaネットワークのセキュリティと分散化に貢献できる。トークンをバリデーターに委任することで、ユーザーはブロックチェーンを保護し、資産の所有権を手放すことなく、トランザクションの円滑化に貢献できる。

Trezor SuiteのSolana Staking機能は、資産を完全に自己管理(アンダーコントロール)に置きながら、安全かつ効率的な方法で保有資産を増やすことができる。この新機能により、ステーキングされている間も、SOLはユーザーの所有権下に保持される。ステーキングは、ユーザーのSOLを最大7%の魅力的なAPY(年間利回り)で増やすだけでなく、Solanaネットワークの全体的な整合性と回復力に貢献できるという社会性を持つ。「たった0.01 SOLから」という低い参入障壁により、幅広いユーザーにステーキングの門戸を開く。最高のセキュリティ水準を維持しながらも、委任プロセスを極限までシンプルにしたTrezor Suiteの直感的なインターフェイスにより、エクスペリエンスは劇的に向上した。

互換性と可用性

この新機能は、オールインワン仮想通貨管理ソリューションである「Trezor Suite」の旧バージョンの延長線上にある。ユーザーはこれまでも、単一のインターフェイス内で安全にSOLを「購入」「販売」「交換」することができた。今回それに新たに「ステーキング」が加わった。ステーキングは現在、Trezor Model T、Trezor Safe 3、Trezor Safe 5の最新モデルで利用可能である。 

Trezor SuiteによるSOLの安全なステーキングの詳細なやり方については、Trezorの公式Webサイトを参照してほしい。

Trezorについて

Trezorは、2013年に設立された、ビットコインハードウェアウォレット会社の草分け的存在である。仮想通貨のセルフカストディ技術を独自に開発し、仮想通貨の安全かつ独立した保管を可能にする「オープンソースデバイス」を個人向けに販売している。

Trezorは、仮想通貨ビギナーからエキスパートまで、ユーザーのセキュリティを強化するさまざまなハードウェアおよびソフトウェア製品を提供している。2023年には、暗号エコシステムへの安全な参加について、草の根コミュニティを教育することを目的としたイニシアチブ「Trezor Academy」を創設した。Trezorは、ビットコインと仮想通貨のイノベーションに特化したテクノロジー企業『SatoshiLabs』の一部門である。

お問い合わせ

  • PRマネージャー:マリナ・イリウキナ(Maryna Iliukhina)
  • Trezor:maryna.iliukhina@satoshilabs.com