Tesla（テスラ）社が支払い方法としてドージコイン（Dogecoin/DOGE）を導入

テスラが支払い方法としてドージコインを導入

大手電気自動車メーカーTesla（テスラ）のベルリン近郊にあるドイツ工場を訪れたイーロン・マスク（Elon Musk）氏は、「ドージコインから月へ」という象徴的なフレーズを宣言し、ドージコイン（Dogecoin/DOGE）の将来に対する楽観的な見方を表明した。

🚨 118,402,438 #DOGE (19,752,398 USD) transferred from unknown wallet to #Robinhoodhttps://t.co/uxITCxNcR8

— Whale Alert (@whale_alert) March 15, 2024

さまざまなブロックチェーン上の注目すべき動きを監視し公開することに特化したプラットフォームであるWhale Alert（ホエールアラート）からの最新レポートでは、Robinhood（ロビンフッド）取引アプリへのDOGEの大量流入の証拠があったという。過去2日間で、ドージコイン2億単位に相当する総額3,380万ドル（約50億円）近くにのぼる送金が記録されており、これらの動きは、仮想通貨の販売を目的としていると推測されている。

イーロン・マスク氏をめぐる憶測

Whale Alertは、身元不明のウォレット所有者によって実行された、ロビンフッドに向けられた2つのドージコインの動きを報告している。

最初の取引では1億1,840万DOGE（29.5億円に相当）動きが見られたが、後者では8,600万DOGE（21億円に相当）が関与している。これらの取引はユーザー間で憶測を呼び起こしており、テスラのCEO（最高経営責任者）でドージコインの支持者として知られるマスク氏が関与しているのではないかと示唆する者もいる。

一方でテスラは電気自動車市場で激しい競争に直面しており、伝統的な企業と新興企業が今年独自のモデルを発売している。それにもかかわらず、支払い方法としてドージコインを含めることは、製品に強い関心を示し、発売後すぐに完売する同社のファン層と一致し、重要な差別化要因となる可能性がある。

ドージコインの現状

ドージコインの面では、仮想通貨は大幅なボラティリティを経験し、強気の継続パターンの形成を示唆する統合を示しています。

日中6.9%の損失にもかかわらず、ドージコインの価格は短期的な強気説を無効にする可能性のあるブレイクアウトの可能性をちらつかせている。しかし、ペナントパターンの形成は、今後数週間でのブレイクアウトに先立って値固めが起こる可能性があることを示しています。