リップル(XRP)が20%以上急騰で業界専門家がETFの導入可能性を予測

リップルが20%以上急騰で業界専門家がETFの導入可能性を予測

リップル(Ripple/XRP)の急騰により、投資家の間で楽観的な見方が再燃している今、Uphold Exchangeのマルティン・ヒースボエック(Martin Hiesboeck)氏のような業界専門家は、ETF(上場投資信託)導入の可能性により、XRP価格にさらに大きな影響が及ぶと予測している事が分かった。

CoinMarketCapより画像引用

2024年3月11日(月曜日)に目覚ましい上昇を見せ、XRPは20.5%の大幅な上昇を示し、複数の抵抗閾値を超えて0.7440ドルを超えて今年の新高値を記録。2024年3月14日16時半時点でのXRP価格は、月曜美以降は1XRP=100.66円前後で推移しており、前日同時刻は-2.07%となっているものの、1週間では+8.36%の上昇、時価総額は5.5兆円を超えている。現在の市場の強気局面における精彩のないパフォーマンスに対するXRPコミュニティの懸念のなか、この大幅な価格引き上げは重要な岐路に達していると言える。

日本語訳:
訴訟が解決して以来、XRPの開発が強化されてきた成果がついに現れています。XRP ETPももうすぐ登場します。老婦人の中には命がある。

Upholdの研究責任者であるヒースボエック氏などの仮想通貨業界の著名人は、XRPの目覚ましい復活は最近の前向きな発展と昨年(2023年)得られた規制の明確さのおかげであると考えており、同氏はXRP向けの投資商品が間もなく登場することを示唆した。

実際、2023年7月の規制当局による有利な判決以来、XRPエコシステムは大幅な成長と発展を遂げてきた。なかでも注目しておきたい進歩には、今後のAMM(Automated Market Maker=自動マーケットメーカー)実装を通じてXRP保有者が受動的収入を得られる可能性と、SBIがアジアの数カ国でXRPを利用した国境を越えた決済サービスを開始することが含まれる。

XRP ETFをめぐる憶測に業界関係者は楽観的

XRP ETFをめぐる憶測は高まり続けており、BlackRock(ブラックロック)のような主要企業は慎重な姿勢を維持しているが、業界関係者は依然として楽観的だ。

リップルのブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)CEO(最高経営責任者)とValkyrie(ヴァルキリー)のスティーブ・マックラーグ(Steve McClurg)氏は、XRP ETFの必然性に自信を表明している。現在、米国上場のXRP ETFの立ち上げを巡る不確実性にもかかわらず、最近スウェーデン証券取引所に上場したXRP ETPを含め、他国は既にXRPの代替投資手段を導入している。

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