ビットコイン(Bitcoin/BTC)価格が14カ国で史上最高値を更新

ビットコインは14カ国で史上最高値を更新

ビットコイン(Bitcoin/BTC)は究極の価値保存手段としての価値を証明し続け、世界で広く採用されるなか、経済・金融危機に直面している14カ国でこれまでの記録を見事に超え、史上最高値を更新した事が分かった。

仮想通貨アナリストでビットコイン投資家のラーク・デイビス(Lark Davis)氏は、Xへの投稿で、ビットコインが14カ国で史上最高値を更新したことを明らかにした。最近、仮想通貨は人気と価値の両方で飛躍的な成長を遂げており、法定通貨の下落に苦しむ国の人々にとり、代替通貨として浮上している。同氏によると、法定通貨は崩壊しつつある状況で、この残念な状況は、ほとんどの国が経験している高レベルのインフレ圧力と政治的不安定に起因すると考えられている。なお、ビットコインが最高値を記録した14カ国には、アルゼンチン、エジプト、ガーナ、コンゴ、シエラレオネ、スーダン、トルコ、ナイジェリア、日本、パキスタン、ブルンジ、マラウイ、ラオス、レバノンとなっている。

これらの国の多くは高いインフレに苦しんでおり、法定通貨の価値の下落につながっており、トルコやナイジェリアなどは、法定通貨の劇的な下落を目の当たりにしている。技術革新と好調な経済実績で知られる日本でも米ドルに対する円の下落を経験している真っ只中だ。これらの国の通貨の米ドルに対する一貫した切り下げは、国民の標準生活費に大きな影響を与えており、人々はビットコインに移行し、デジタル通貨の堅牢な金融テクノロジーと継続的な価値の上昇を経済不安定に対するヘッジとして活用しようとしている。同氏は、ビットコインがこれら14カ国で不可欠な救命ボートとなっており次のように述べている。

ドルは吸血鬼だ。それは他の法定通貨の寿命を奪います。しかしその後、ビットコインはドルを反転させます。なぜなら、ビットコインの誕生以来、米ドルはビットコインに対して6桁も暴落したからです。あと少しだ。


アナリストは20万ドルのBTC価格に目を向ける

ビットコインの強気派が主導権を握り、大幅な上昇を経験し、その価格を6万ドルを突破している。

2024年2月29日(木曜日)の11時時点での価格はCoinGeckoの最新データによると、1BTC=917万円(61,000ドル)を超えており、前日同時刻比+7.6%1週間前では+19.4%となっている。

日本語訳:
驚いた。
Bitcoinは5カ月でほぼ100%増加し、泡立ちは感じません。
疑念を抱く人は依然としてどこにでもいる。
Xは少し落ち着いています。
米国の空売り金利はまだ5%!米ドル強い。
BTC衝撃的な加速アップが目前に迫っていると感じます。
70kのブレイクはすぐに90kになります…
それから今年は15万から20万です。

価格動向の勢いは止まらず、10T Holdings(10Tホールディングス)のダン・タピエロ(Dan Tapiero)創設者兼CEO(最高経営責任者)は仮想通貨に対して強気の姿勢を維持しており、ビットコイン価格は2024年に15万ドルから20万ドル(2,200万円~3,000万円)の範囲で急激に上昇すると予測。さらに同氏は、ビットコインはほぼ100%上昇しており、さらに上昇する準備ができていると主張。ビットコインが7万ドルの壁を突破できれば、仮想通貨は直接9万ドルに上昇し、創設以来見たことのない史上最高値を達成することになると述べている。