リップル(XRP)がSECの有価証券リストから削除でコミュニティが祝福

リップル(XRP)がSECの有価証券リストから削除される

リップル(Ripple/XRP)推進派ジョン・ディートン(John Deaton)弁護士は、コインゲッコー(Coingecko)のSEC証券の最新リストからXRPが削除されたことに喜びを表明していることが分かった。

同弁護士は、今展開について、SEC(米国証券取引委員会)が、リップル社が146億単位以上のデジタル資産「セキュリティ」を販売したと主張した3年前に始まった経緯と比較。そのうえで、次のようにツイートしている。

日本語訳:
それが始まった経緯:
「少なくとも2013年から現在まで、被告らは「XRP」と呼ばれるデジタル資産証券を146億単位以上販売した
今日:
リストにないもの: XRP。

リップルCTOもX(Twitter)で反応

仮想通貨価格アグリゲーターであるコインゲッコーは、SECによって有価証券としてリストされているトークンのリストを公開した。

このリストには、バイナンスコイン(BinanceCoin/ BNB)、エイダコイン(Cardan/ ADA)、ソラナ(Solana/ SOL)など、合計48個のトークンがある。リップル社のデビッド・シュワルツ(David Schwartz)CTO(最高技術責任者)はこの認めに対して肯定的に反応し対のようにツイートしている。

日本語訳:
リストにないもの:
オレンジ畑
生きているビーバー
ウイスキー樽の倉庫入庫
XRP

このツイートは、SEC がかつて規制管理下に置こうとしていた他の項目のいくつかへの皮肉とジョークを込めた内容となっている。

SEC幹部間で別れる意見

今月初めにディートン氏は、事件の結果についてどうするかについてSEC幹部間で意見が分かれていると考えている事を明らかにしている。

多くの仮想通貨専門弁護士やこの分野の専門家は、SEC の今後の行動や控訴の可能性について依然として推測を続けている。弁護人のジェームス・マーフィー(James Murphy)弁護士は、物議を醸しているこの事件について、SECが中間控訴を起こす可能性があると主張。一方、金融機関向けデジタル資産カストディサービス開発を手掛けるポリサイン(PolySign)のジャック・マクドナルド(Jack McDonald)CEO(最高経営責任者)氏は、今訴訟の影響はSECにとって悪い影響を与える可能性があるため、彼らはXRPを囲い込もうとする可能性がある。XRPの判決は非常に具体的であり、より広範なエコシステムを含めることを意図したものではないと主張している。

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