NBAチーム「ウォリアーズ」がFTX破綻を受けパートナーシップを停止|スポーツ業界にも大きな影響
アメリカサンフランシスコに本拠を置く「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」は、FTXとのパートナシップ及び関連するすべてのプロモーションを停止した。
#DubNation, say hello to @FTX_Official
FTX will be the official cryptocurrency platform and NFT marketplace for the Warriors as part of this first-of-its-kind partnership https://t.co/6FLjjU4cjR
— Golden State Warriors (@warriors) December 14, 2021
ウォリアーズは昨年12月よりFTXとパートナシップを締結しており、一部報道ではFTX側が支払う契約金は複数年契約で合計1,000万ドル(約11億円)を超えるのではないか、と報じられていた。
13日には、NBAチームのマイアミ・ヒートが本拠地のアリーナ命名権契約をFTXと交わしていたが、それを解消している。
Miami-Dade County and the Miami HEAT have released the following statement pic.twitter.com/ERZo1IsZ2o
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) November 12, 2022
FTX社はさらに、エンゼルスで活躍する大谷翔平選手ともアンバサダー契約を結んでおり、報酬はすべて暗号通貨や株式で受け取ることになっていたため、FTX破産による影響は避けられないだろう。
クリプトスペースのみならず、スポーツ界にまで大きな打撃を与えているFTX破産問題に今後も注目していきたい。