Polygonほか6社がNFT、AI、ARに焦点を当てたディズニーアクセラレータプログラムに参加

Polygonがディズニーアクセラレータプログラムに参加

ウォルト・ディズニー・カンパニー(Walt Disney company)は7月13日(水曜日)、アクセラレータプログラムの2022年の参加者を発表し、大手Web3企業のPolygon(ポリゴン)がその中に含まれていることが発表された。

日本語訳:
ヒットは続きます!
0xPolygonは、Disneyの有名なアクセラレータプログラムに招待されました。選択されたブロックチェーンは私たちだけでした。ここで行われている作業と、私たちが会社としてどこに向かっているのかを物語っています。
「不可能なことをするのはちょっと楽しいです。」-ウォルト・ディズニー

同社は、まだ自社で仮想通貨業界に参加していないものの、今回発表されたアクセラレータプログラムには複数の仮想通貨企業が参加しており、その中の一つにPolygonが含まれている。Polygon Studiosのリャン・ワイアット(RyanWyatt)CEOは、Polygonがディズニーに選ばれたブロックチェーンプロジェクトとして、アクセラレータプログラムで使用される予定であることを明かした。同氏によると、これはPolygonで行われている作業とプロジェクトの方向性を物語っており、Polygonがディズニーのアクセラレータープログラムに選ばれたことについて自信をのぞかせている。

合計6社がアクセラレータープログラムに参加

Polygonは以前、Matic Networkとして知られていたが、2021年にブランド名を変更している。

イーサリアム(Ethereum)互換のブロックチェーンを構築するためのスケーリングと相互運用性フレームワークを用いて、Ethereumの大きな制限を解決しようとする特徴がある。今回ディズニーに選ばれたのは全部で6社あり、Web3体験を構築する開発者向けのスケーラブルブロックチェーンであるPolygonのほか、ユーザーが現実世界の場所に結びついたNFT(非代替性トークン)を発見できるWeb3ソーシャルアプリであるFlickplayなどがある。そのほかの候補としては、ユーザーがインタラクティブなAI駆動のキャラクターを作成できるInworld、クリエイターやブランド向けWeb3プラットフォームであるLockervers、Obsess、Red 6などだ。

アクセラレータープログラムは今週から始まり、参加企業はディズニーの創造性、想像力、専門知識を活用でき、各参加企業は、ディズニーのシニア・リーダーから指導やメンターシップを受けられる。ディズニーアクセラレータープログラムのゼネラルマネージャーであるボニー・ローゼン(BonnieRosen)氏は次のように語っている。

ディズニー・アクセラレーターは、その遺産の一部であることに興奮しています。私たちは、最新の企業クラスとともに、イノベーションへのコミットメントをさらに高め、次の100年に向けてディズニーの観客とゲストに魔法の体験を提供し続けられることを楽しみにしています。

なお、参加企業6社は以下の通り

Flickplay Flickplayは、ユーザーがARを介して体験および共有できる実際の場所に関連付けられたNFTを発見できるようにするWeb3ソーシャルアプリです。
Inworld Inworldを使用すると、ユーザーは、没入型のエクスペリエンスのためにインタラクティブなAI駆動のキャラクターを作成できます。
Lockerverse Lockerverseは、クリエイターとブランドが文化を定義するストーリーを伝え、独自のアクセスとエクスペリエンスを提供できるようにするWeb3プラットフォームです。
Obsess Obsessは、ブランドが自社のWebサイトやメタバースプラットフォーム上に没入型の3D仮想ストアを作成できるようにする体験型のeコマースプラットフォームです
Polygon Polygonは、開発者や企業がWeb3エクスペリエンスを構築できるようにするスケーラブルなブロックチェーンネットワークです。
Red 6 Red 6は、ダイナミックで高性能な環境で屋外で動作する特許取得済みのヘッドセットとインターフェースを作成したAR会社です。

Disney acceleratorより引用