KuCoinが分散型NFTマーケットプレイスの立ち上げ
KuCoinから、「Windvane」という名前の分散型NFTマーケットプレイスの立ち上げが正式に発表された事がわかった。
Windvaneは、NFTランチパッド、ミント、トレード、管理、およびその他の多くのサービスをユーザーに提供するとのこと。KuCoinは、世界中で700以上のコインと1,800万人以上のユーザーを抱えるトップ仮想通貨取引所の一つである。KuCoinチームは、NFTブロックチェーンをオープンにサポートする包括的で互換性の高いプラットフォームの作成に取り組んでいると述べており、Windvaneは、プロジェクトがNFT初期販売の支援サポートも提供するとのこと。さらに、ユーザーはKuCoinクロスチェーンアグリゲーターで任意のNFTを選択でき、これによってWindvaneは、世界のトップNFTのワンストップショッピングの目的地になる準備ができており、Windvaneチームのメンバーは次のように語っている。
他のNFTマーケットプレイスと比較して、Windvaneは、高品質のプロジェクトの欠如、ユーザー参加のしきい値の高さ、料金の高さ、潜在的なプロジェクトの検索の難しさなど、現在の市場では解決されていない主要な問題に焦点を当てています。
3ラウンドで構成されるGenesisNFTの発売
Windvaneには、有望なプロジェクト、低料金、優先ホワイトリスト、強力なセキュリティなど、4つの独自メリットがあるという。
KuCoinは、Windvaneの発売を記念して、新しいGenesisNFTの発売を発表。ハリケーンラウンド、ストームラウンド、タイフーンラウンドと呼ばれる3つのラウンドで構成されており、計4,500のNFTを発行する。Windvaneは、このGenesis NFTのすべての販売収益をユーザーに還元することを決定しており、初回ラウンドに参加したユーザーは、その後の販売からのすべての収益を共有できるとのこと。
現在、Windvane GenesisNFTは事前登録段階にあり、興味のある参加者は、Discordに参加し、事前登録フォームに記入して、2022年5月31日の午前10時（UTC）までに無料NFTを取得できるとのこと。（※詳細についてはこちらに記載）GenesisNFTは合計4,500NFTを発行。500はチームメンバー間で配布され、残りの4,000NFTについては3ラウンドで最初のWindvaneマーケットプレイスクライアントに提供される。ハリケーンラウンドでは、300のNFTが発行され、ユーザーに無料で提供され、参加者は、ストームラウンドとタイフーンラウンドの収入を共有し、ボーナスとして「ミステリーボックス」を無料で入手できる。ストームラウンドでは、1,500のNFTが発行され、このラウンドのすべての参加者は、台風ラウンドからの報酬を共有し、無料の「ミステリーボックス」を入手できる。タイフーンラウンドの参加者は、2,200のNFTの1つを要求し、無料の「ミステリーボックス」を入手でき、「SSRミステリーボックス」を引く確率が最も高いとのこと。
KuCoinのGenesisNFTには、通常のSR、SSRの「ミステリーボックス」があり、これらは、KuCoinエコシステムの半代替可能なユーティリティトークンとして機能するとのこと。トークンエアドロップ、サービス料の配当、2年間のサービス料ゼロ、議決権、およびその他のさまざまな特典は、KuCoin機器を使用している間「ミステリーボックス」の所有者が利用可能だ。
