LOUIS THE GAMEが200万ダウンロードを達成
2021年8月、フランスの高級ファッションブランドのルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）は、ルイ氏の誕生200周年を祝うため、NFT（非代替性トークン）「LOUIS THE GAME（ルイ：ザ・ゲーム）」を開始したが、発売から1年も経たないうちに、ダウンロード数は200万回を超えた事が分かった。
LOUIS THE GAMEはAndroidとiOSで利用でき、主人公のヴィヴィアン（Vivienne）を6つの異なる世界で追いかけ、そこで彼女は課題を克服し、200本のキャンドルを集め、ルイ・ヴィトンの誕生日を記念する収集品を見つけるというゲームだ。そのLOUIS THE GAMEが発売から約8カ月でダウンロード数が200万回を超えた。
ゲームのプレイヤーベースをアップデートで魅了
NFTモバイルゲームは当初、有名なNFTアーティストのビープル（Beeple）氏によって設計されており、30の埋め込みNFTでリリースされている。
リリース以降ルイ・ヴィトンは、一貫したアップデートを展開し続けており、プレイヤーを魅了し続けている。2022年4月末に、新しい次元をリリースし、ベースゲームの終わりに達したプレーヤーが、「RadiantCity」と「HighintheSky」の2つの新しい拡張レベルにアクセスできるようにアップデートし、プレイヤーをさらに魅了。新コンテンツによって主人公のヴィヴィアンは、ナビゲートながら10個の新しいNFTを獲得していく展開である。また、これに加えてゲームの各都市を進んでいくプレーヤーは、ルイ・ヴィトンが生誕201周年を迎える8月4日（木曜日）まで、Raffle systemと呼ばれる新システムを通じて配布される新しいNFTの資格を得るチャンスを獲得できる。
LOUIS THE GAMEのようなプロジェクトは、企業がストーリーを共有し、信頼を育みながら、より強力的なコミュニティを構築するのに役立つとして各方面から関心が寄せられている。
