Enjin がエジプトのピラミッドのデジタル版NFT販売へ
NFT(非代替トークン)開発の確かさで広く認知されているEnjin(エンジン)が、6月17日(木曜日)、歴史建造物のデジタル化を進める米国企業Virtual Worldsとの提携を発表。これによってエジプトのモニュメントやギザのピラミッド、グレートスフィンクスなどの限定版NFTが販売されることが分かった。
ブロックチェーン技術を用いたエコシステムの構築と、NFT(非代替性トークン)関連の開発で知られているEnjinは17日、歴史的建造物のデジタル化を手掛ける米Virtual Worldsとの提携を発表した。販売されるNFT限定版には、エジプトの象徴年て世界的にも人気の高いギザのピラミッドやグレートスフィンクスが含まれているとのこと。これらはコレクターが仮想プラットフォームに展開できるようになるという。
NFT市場のリーダーであるエンジンは、ギザのピラミッドや大スフィンクスなど、最も有名なエジプトのモニュメントのNFTバージョンを作成します。オフィス。
このプロジェクトにおけるEnjinのパートナーVirtualWorldsは、歴史的遺物のデジタル化に特化し、20年以上の経験を有する企業だ。今回のパートナーシップは、有名な歴史的建造物がNFTトークンとして適用される初の試みで、高い関心が寄せられている。なお、エジプトのモニュメントのNFT版は、Unreal Engine(アンリアルエンジン)を60K定義の写真測量スキャンと組み合わせて使用しすることで、オブジェクトの最も正確なデジタルコピーが提供される。
NFTゲーム業界
EnjinとVirtualWorldsは、エジプトのモニュメントをNFTとしてコピーして得た経験を利用し、NFTを見つけ、Enjinトークンで報われる宝探しを行う3Dワールドを作成することを計画している。
石棺(せっかん)、戦車、笏(しゃく)、彫像など、従来型コンピュータゲームのアイテムに加え、実世界のオブジェクトモデルに独自のNFTアーティファクトのセットが用意されている。その後、NFTはVR(バーチャル・リアリティ)アプリやAR(各超現実)アプリ、およびEnjinエコシステムの他の3Dゲームに統合される予定である。