仮想通貨取引所「OKEX」の李書沸(リー・シューフェイ)CEOがHuobiに移籍!?
大手仮想通貨取引所OKEXのCEOを勤めていた李書沸(リー・シューフェイ)氏が、同市場の競合であるHuobi(フオビ)の取締役会に係る業務とグループのM&Aやファイナンス、国際市場の開拓業務等を担当に就任するようです。
同氏は今月の14日にOKEXのCEO職および、OKコインのCFO職を辞任した矢先にこの報道が入りました。
この報道を受け、移籍するとされているHuobiのオリジナルトークンであるHuobiTokenが14%の上昇をみせました。
仮想通貨市場の取引所はユーザーや取引量・サービスなどの観点で激戦になっており、中国の取引所である「Binance・Huobi・OKEX」が中心となって仮想通貨市場を運営しています。
HuobiオリジナルトークンのHTは今月に入り急上昇を見せている。
その背景には、多くのアルトコインを取引できるHADAXが存在しており、さらに、HTの手数料割引が考えられます。
さらに、Binanceもマルタ諸島でブロックチェーンの開拓に向け事業を進めており、中国の仮想通貨取引所がさらなる激戦になるかと予想されます。
しかし、現在は中国資本の取引所が出来高ランキング上位を独占しており、仮想通貨が高いことや取引が活発であることが誰の目から見ても明らかです。
昨今ではこれらの取引所が発行するトークンが市場で軒並み好調をキープしており、マーケティングにおいて、群を抜いていることが分かります。
この電撃移籍に関しての真意は図りかねますが、Huobiの躍進が加速することは間違いないでしょう。
Huobi Tokenは今後も期待出来そうです。