OmiseGO 韓国大手クレジットカード会社と提携
タイに拠点を置くOmiseは、今後アジアの市場でのブロックチェーンの成長に向け、韓国の大手クレジットカード企業「ShinhanCard」との覚書にサインしました。
Omiseはタイ、シンガポール、インドネシア、日本に拠点を持ち、東南アジアを中心とした決済プラットフォームを展開しています。
仮想通貨のOmiseGO(OMG)は昨年8月にICO(イニシャル・コイン・オファリング)で2500万ドルを調達し、その資金をプラットフォーム開発に急激に成長を遂げています。
CointelegraphのJoseph Young(ジョセフ・ヤング)氏は、このOmiseGOのMoTについて自身のツイートでこのように述べている。
Shinhan is the second biggest bank in South Korea that started to provide banking services to cryptocurrency exchanges when the country’s largest bank denied them.
This is huge for OmiseGo and I believe for the entire Ethereum community.https://t.co/gzzKsNPfVk
— Joseph Young (@iamjosephyoung) 2018年4月6日
「新韓銀行は、韓国最大の銀行が銀行を拒否したときに、暗号化取引に銀行サービスを提供し始めた韓国で2番目に大きな銀行です。これはOmiseGoにとっては巨大で、私はEthereumコミュニティ全体を信じています。」とツイッターにて発言しています。
さらにOmiseGOのCEO長谷川氏もプレスリリースでこのように発言しています。
OmiseとOmiseGOは、地方分権化された経済を促進するプラットフォームを構築する最終目標を掲げ、デジタル価値のグローバルな移行方法に革命を起こすよう努めています。プラズマアーキテクチャーを使用したOMGプラットフォームは、Ethereumのパブリックネットワークとして構築されています」と長谷川純氏は述べています。「ウォレットSDKの第1段階は最近リリースされ、誰でも使用できるようになりました。私たちは、OMGネットワークにシームレスに接続するために、ビジネスの一部としてオンライン資産交換を必要とする人々にとって、簡単にしたいと考えています。
既存のomiseという企業からの仮想通貨への参入ということもあり、プロジェクトに大きな注目が集まっています。今後ブロックチェーン技術がどの様に発展してくか注目になりそうです。