米仮想通貨取引所コインベース、8つの仮想通貨の上場を検討|アルトコインは上昇
米国最大手の仮想通貨取引所であるCoinbase(コインベース)は6日、すでに市場に流通している8つの仮想通貨の上場を検討していることを明らかにした。同社のブログにて明らかにした、8つの仮想通貨に関する詳細はすでに明らかになっており、以下のラインナップとなっている。
- アルゴランド(Algorand/ALGO)
- コスモス(Cosmos/ATOM)
- ダッシュ(Dash/DASH)
- ディークレット(Decred/DCR)
- マティック・ネットワーク(Matic/MATIC)
- ハーモニー(Harmony/ONE)
- オントロジー(Ontology/ONT)
- ウェーブス(Waves/WAVES)
以上の8通貨のリスティングについて言及したコインベースだが、同ブログでは「世界中のお客様に新しい資産を追加することを引き続き検討しています。」と述べ、全て上場させるのかどうかは明確に発表されていない。しかし、コインベースの今後の狙いとして、8つの仮想通貨の時価総額の90%をコインベースのプラットフォームを供給することを望んでいるという。
「Coinbaseの目標は、当社の技術基準を満たし、適用法に準拠するすべての資産のサポートを提供することです。やがて、世界中のお客様がCoinbaseを介して、流通しているすべてのデジタル資産の時価総額の少なくとも90%にアクセスできるようになると予想しています。」
そして、突如発表された8つの通貨について、それぞれ上昇率に差はあるが、マティック・ネットワーク(Matic/MATIC)はこれらの中でも最も高い22%の上昇率を記録している。