決済企業スクエア、過去最高となる第1四半期の2倍の売上高を達成
決済会社Squareは、木曜日の第2四半期の収益を発表し、Cash Appを通じて1億2,500万ドルのビットコイン売上を記録し、過去最高となる第1四半期の売り上げをほぼ倍増させた。損益報告書によると当四半期中、ビットコインの収益はビットコインの価格上昇の結果として販売数量の増加から恩恵を受け、200万ドルの総利益を生み出した。
Twitterの共同創設者Jack Dorseyによって設立されたSquareは、2019年第2四半期のBitcoinがCash Appの総収入の2分の1にあたる2億6000万ドルを占めたと報じた。しかしBitcoinのコストは未監査で1億2,290万ドルに上っているため、四半期報告で前述の200万ドルの利益であるとのことだ。
2019年の第1四半期は当時のビットコインにとってスクエアの最高の四半期で、収益は6,550万ドル、利益は832,000ドルである。しかし、第2四半期に1億2,500万ドルの売上を計上したことは、大幅な成長と同社にとっての新たな記録となっている。
2018年8月に米国の50州すべてに拡大したサービスであるCash Appを通じて、同社はユーザーにbitcoinを販売している。
今週の初めに、同社はSquare Cryptoの役割を明らかにした。これは、同社のプロジェクトで、ビットコインプロトコルとエコシステムにオープンソースで貢献するためのプロジェクトである。マーケットインテリジェンス企業のCB InsightsのシニアリサーチディレクターはCoinDeskに、bitcoinを追加することでSquareが顧客からの利用を促進するのに役立つと考えていると語った。
「彼らは実際に大金を稼ごうとはしていませんが、それがエンゲージメントを促進しています」とChris Brendler氏は語っている。