ビットコイン、2週間ぶりに13,000ドル(140万円)を突破

ビットコイン、2週間ぶりに13,000ドル(140万円)を突破

ビットコインは仮想通貨市場の弱気相場に反して、急激な上昇を続けている。BTC価格は執筆時点で13,000ドル(約140万円)を突破し、3%近い上昇率を記録している。

最近、好調な価格推移を続けているビットコインは昨日、急激な上昇を記録しており、24時間で140万円目前となる1,380,000円まで上昇。約10%の上昇率を記録している。
急激なボラティリティを見せる仮想通貨市場および、ビットコインは先月27日、2019年の最高値となる約1,490,000円を記録。しかし急激な短期的なトレンドへ突入していたが、再び好調に推移しているようだ。

そのほかの主要通貨について、ビットコインに反してわずかな下落率を記録しており、ビットコインへと資金が集まっていることが伺える。
時価総額2位のイーサリアム(ETH)は現在、312ドル(約34,000円)で1.3%下落。続くリップル(XRP)については0.4ドル(約43円)で2.5%の下落率を記録している。

ビットコインの今後の価格

ビットコインの今後の価格について世界各国の様々なアナリストが自身の見解を述べている。その中でも最も注目されているのが、2018年の仮想通貨の暴落を予想したベテランのテクニカルトレーダーであるPeter Brandt氏である。

同氏は、独自の視点でビットコインについての予想を立てており、「現時点のパラボリックフェーズが崩れれば、80%の調整が起きる可能性がある。」と予想発言している。

それに対して米国の大手資産運営企業であるMorgan Creek Capital Management社のCEOであるMark Yusko氏はビットコイン価格について楽観的な考えを持っているようだ。同氏はCNBCのインタビューに対して「2018年10月以来、ビットコインが最もパフォーマンスの良い資産である」と述べている。

「ビットコインは、2021年までに10万ドルに達する」|BTC価格は140万円目前

2019.07.09