ビットコイン(BTC)の中期間予想|BTCは6,800ドルのトレンドラインに挑戦中
仮想通貨市場は、ビットコインをはじめとするアルトコイン全体が好調となっている。仮想通貨市場でも見られるように、投資市場ではBump-and-Run Reversal(PARR)と呼ばれている投機的なパターンが存在している。
このPARRのチャート形成が、最近のビットコインの価格形成に似ているようだ。
$BTC. Literally a textbook BARR bottom. Hint: This means bears are fucked. pic.twitter.com/5ZUMGCXMIt
— B.Biddles (@thalamu_) 2019年4月14日
ある仮想通貨トレーダーは、現在のビットコイン(BTC)のチャート形成が、このPARRに似ており、画像とともに「BTCは文字通りのPARRとなっている。ヒントはベア(金融市場で下落を意味する)が犯されていることを意味します。」とツイートした。
このPARRは、チャートで形成される過度の投機が過度な価格上昇をみせ、その後反転パターンを表すチャート形成のパターンである。
このPARRは、「Lead-in」「Bump」「Run」の3段階の重要なフェーズが含まれており、Lead-inのフェーズでは、チャート形成がやや緩やかな右肩下がりになっていく傾向がある。第2段階のBumpフェーズでは、価格が大幅で急激な下落を経験、その後資産はRunのフェーズへと移行し、トレンドラインを超え、強いリバウンドが形成される。
ビットコインの中期的予想
今後のビットコインは、以下の左の画像が記されているBARRのチャートパターンが形成され、トレンドラインを越えることで、続いてのトレンドラインが6,800ドルに設定される。
BARRの6,800ドルという強気の目標は、これまでのビットコインのチャートを見れば簡単に理解することができる。
チャートの赤いラインは、6,800ドルの水準を示しており、このラインは2018年6月17日から10月13日の間にビットコインが14回の上昇を試み、それが制限されている状態だ。この赤いラインで表される価格設定は、これまで2回の上昇によって越えるチャンスがあったが、その際にはブレイクが持続せず6,800ドルを下回っている。
この6,800ドルが、今後のチャートのトレンドとなり、そこまでには中長期的な期間が必要となりそうである。